東京の郊外は、晴れ間の中、昼過ぎから風が強く吹いている。
昼食後、過日購入した嵐山光三郎・著の『悪党芭蕉』(新潮社)を読み始めた。
この作者には、料理本に関した著作を除き、ある程度の作品を読んでいるが、
ここ5年、この方の力量と労作には圧倒され、まず敬服してしまう。
今回の芭蕉に関しても過去に色々と公表されてきて折、
ときには自転車で『奥のほそ道』を季節、道程を辿(たど)り、東北の各地を廻ったと風聞をすると
まぎれなく今回の作品は集大成かしらと思い読みはじめた・・。
読み始めて、その時代を思い浮かべながら1時間ほどで、
少し眠り込んだ・・。
著作者が芭蕉と門弟の2人を相手に話し込んでいる夢を見たりした・・。
目覚めた後、少しぼんやりとした状態で、煎茶を淹れた後、
白梅の満開の花を眺めたりした。
芭蕉に対しては、国文の専門の数多くの学者より、
嵐山光三郎・氏の芭蕉に、少なくとも数10年の労苦の果てに飛躍した発想が案外真理を見極めている、
と少し揺れる花びらを見詰め、思い返している。
昼食後、過日購入した嵐山光三郎・著の『悪党芭蕉』(新潮社)を読み始めた。
この作者には、料理本に関した著作を除き、ある程度の作品を読んでいるが、
ここ5年、この方の力量と労作には圧倒され、まず敬服してしまう。
今回の芭蕉に関しても過去に色々と公表されてきて折、
ときには自転車で『奥のほそ道』を季節、道程を辿(たど)り、東北の各地を廻ったと風聞をすると
まぎれなく今回の作品は集大成かしらと思い読みはじめた・・。
読み始めて、その時代を思い浮かべながら1時間ほどで、
少し眠り込んだ・・。
著作者が芭蕉と門弟の2人を相手に話し込んでいる夢を見たりした・・。
目覚めた後、少しぼんやりとした状態で、煎茶を淹れた後、
白梅の満開の花を眺めたりした。
芭蕉に対しては、国文の専門の数多くの学者より、
嵐山光三郎・氏の芭蕉に、少なくとも数10年の労苦の果てに飛躍した発想が案外真理を見極めている、
と少し揺れる花びらを見詰め、思い返している。