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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

白梅も満開となったが・・♪

2007-02-06 19:41:00 | 定年後の思い
東京の郊外は春の陽気となり、玄関庭のある白梅は満開となった。

この時節、平年より二週間ぐらい早く満開となり、
どうしてなの、と心身共に戸惑っている。

先程も白梅を眺めてきたが、今回の補正予算の審議で、
野党四党が柳沢厚生労働相の辞任を求めて本会議を欠席したのは、
本末転倒である。

私は昨日このサイトで綴ったが、税金泥棒であり、国家議員としての責務を忘れ、
特に小沢民主党には失望した。

国の山積する諸問題を審議する肝要な会議を、
たったひとり人の資質を欠いた人にかまっているのだから、
私はため息が出てしまうのである。

今朝のニュースで、問題児の柳沢厚生労働相が失言以来の低姿勢から一転した、
と知り私は更に失望している。

国民の信頼をなくした人は、余程のことがない限り、回復はできないのが、
この人はお分かりになっていないのか、
と私は首をかしげている・・。

つたない私には理解できず、白梅の色合いで慰めを貰ったりしている。

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私が選ぶ『サラ川』の秀作・・♪

2007-02-06 09:29:00 | 定年後の思い
昨夜、インターネットでニュースを検索していたら、
第一生命保険が『サラリーマン川柳』の入選100選の作品が発表されていた。

私は定年退職後の三年生の身であるが、
中小業の民間会社に35年間務めていたので、
サラリーマンとしての哀切、哀歓は心身感じたりして、過ごした。

こうした思いもあるので、退職後の今でも、年に数回ぐらい文庫本にされた『サラ川』を読んで、
今まで過ごしてきたことに思い馳せたりする。

昨夜、100選に目を通して、私なりの独断と偏見で優れた作品の数々、
無断であるが転記させて頂きます。


新機種に 右脳左脳も 右往左往
           作者・ケムンパス

「無理するな」 本心だったら 休暇くれ
           作者・気弱な亭主関白

お年玉 あげると孫は すぐ帰る
           作者・昭和世代

登校を しぶる息子は 現役教師
           作者・スクールカウンセラー

同窓会 行ってみれば 老人会
           作者・自分だけが若いと思う

飲み屋では 常に情報 漏えい中
           作者・酔い太郎

癒される 部下のレポート 誤字当て字
           作者・クスクス

還りたい 我が家てはなく あの頃に
           作者・ノスタル夫

通知表 情報保護と 見せぬ孫
           作者・しっかり亮ちゃん

ナビだけが 「お疲れ様」と 慰労する
           作者・家族旅行愛好者


以上、私なりの直感としてのベストテンですが、
最優秀作は『帰りたい 我が家ではなく あの頃に』であり、
このお方の才能に敬服致しします。

尚、今朝の読売新聞がこの『サラ川』の記事に関しての見出しは、

妻・子・俺 格差社会は 我が家にも
            作者・ひら夫

私が30代の半ば、友人のひとりが、
『妻が買ってきたのだが・・
俺のTシャツ・・スーパーのダイエーなの・・
息子はブランド物よ・・』
こんな話を私にしたことを思い出している・・。

人生はこうして流れていくと思ったりしている。


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