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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨乞(あめご)いの日々・・♪

2007-02-08 08:25:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、今朝も快晴となっている。
ここ10日間は春のような陽気の日が続いている。

昨夜は9時半過ぎに、布団にもぐり、
山口文憲・著の『団塊ひとりぼっち』(文春新書)を再読したりしている。
この著作者は団塊世代の方であり、この世代の心情が的確に表現されて折り、
私は数多くある団塊世代を取り扱った本の中で、
最も好感している本である。

朝方、6時に目覚め、煎茶を淹れた後、
ゆっくりと新聞を読んだりして、政治の喧騒には苦笑したりした。

日中は11度前後の陽気となり、深夜に雨が降る、と報じられていた。

私の昨今の心情として、乾ききった温暖な日々が続くので、
雨が恋しいと思い続けている。

古人の人々は、雨乞いとして様々に行事が行われたが、

♪雨々ふれふれ もっとふれ

【『雨の慕情』 作詞・阿久 悠】

このような歌を口ずさんで、私なりの雨乞いをしたりしている。

定年退職後の三年生の身となれば、
バレンタインのチョコレートより、多少の潤(うるお)いのある雨が恋しいのである。

コメント
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