「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

3月第4週 相場展望と予定

2017-03-19 23:57:29 | 相場展望

         
3/13~週の日経平均は、重要イベント(米FOMC、オランダ議会選挙、
日銀金融政策会合、トランプ政権による予算概要の議会提出)を通過した
が、イエレンFRB議長は、想定通り利上げし、ペースは年3回提示。年4回
思惑もあったため、結果的に米長期金利低下。為替相場が、やや円高に振
れて、NY株式市場が底堅い終了でも、日経平均は、小幅下落となりました。

結局、日経平均は、週間83円下落(↓0.42%)19521円大引けでした。

さて、3月第4週(3/20~3/24)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY株式市場が底堅い終了となったが、利上げの決定後も、短期円高
継続するのか、3ヶ月先から年末にかけドル/円が120円程度を目指す中、
円高継続は考えにくい。週明け112円台なら、日経平均は続落してスタートに
なりそうです。

経済指標・イベントで、3/20から、IT関連見本市(CeBIT)、3/21に2月の
米経常収支、EU財務相理事会、3/22に米2月中古住宅販売件数、3/23
米2月新築住宅販売件数、新規失業保険申請件数、イエレンFRB議長講演、
などに注目です。

国内は、3/21の17年公示地価、3/22の日銀金融政策決定会合議事要旨、
3/23のに2月工作機械受注などに注目です。

明日からの週、重要イベントを通過し、為替相場が、円高是正の動きとなるか
注目です。物色の流れとして、IPOも7社あり、出遅れ中・小型株を要チェック。
また、3/E期末配当取りを意識した流れとなるかポイントです。

日経平均、3月第3週(3/21~3/24)レンジは、19200円~19700円
程度を想定しています。

1.3月第4週(3/20~3/24)主なイベントと予定
 3/20
 日本 東京市場は休場(春分の日祝日)
  米  シカゴ連銀総裁、講演
  米  米下院情報特別委員会、大統領選へのロシア関与めぐる公聴会を開催
 EU ユーロ圏財務相会合
  世  IT関連見本市「CeBIT(セビット)2017」(国際情報通信技術見本市)(~3/24)
 3/21
 日本 17年公示地価
 日本 コンビニ売上高
 日本 インターネットインフィニティー、力の源HD 新規上場
  米  2月経常収支
  米  NY連銀総裁、パネル討論会出席
  米  レナー、ナイキ、フェデックス 各決算
  米  カンザスシティー連銀総裁、講演
  米  クリーブランド連銀総裁、講演
  英  2月消費者物価指数
  英  2月生産者物価指数
 日欧 安倍首相 ユンケル欧州委員長 トゥスクEU大統領、会談
 EU EU財務相理事会
 3/22
 日本 2月貿易統計
 日本 2月全産業活動指数
 日本 日銀金融政策決定会合議事要旨(1/30、31分)
 日本 フルテック、マクロミル 新規上場
 日本 石井表記 決算
  米  2月中古住宅販売件数
 3/23
 日本 2月工作機械受注
 日本 森友学園の籠池泰典氏の証人喚問
 日本 グリーンズ 新規上場
 日本 オプトエレクト 決算
  米  2月新築住宅販売件数
  米  新規失業保険申請件数(~3/17まで週)
  米  イエレンFRB議長、講演
  米  マイクロン・テクノロジー、ゲームストップ、KBホーム 各決算
  米  ダラス連銀総裁、講演
  米  ミネアポリス連銀総裁、講演
 EU ECB経済報告
 3/24
 日本 オロ、ソレイジア・ファーマ 新規上場
  米  米耐久財受注(2月)
  米  シカゴ連銀総裁、講演
  米  セントルイス連銀総裁、講演
  独  2月製造業PMI速報値
 EU ユーロ圏製造業PMI速報値
 3/26
 EU 欧州は夏時間へ移行

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/17)
 
 今日のNY為替市場でドル円は売りが加速し112円台に下落している。この日
 発表になった米経済指標はさほどネガティブな内容ではなかったものの、発表
 直後からドル円は売りが強まった。また、ドル円と伴に今日はユーロ円やポンド
 円といったクロス円も下落。

 今週のFOMC後から売りが強まっているが、113円台はかろうじて維持していた。
 しかし、上値が重く反転する気配を一向に見せなったことから、ロング勢も見切ら
 ざるを得なくなったのかもしれない。追随するように米国債利回りも下げており、
 米10年債利回りは2.5%を下回っている。

 一時112.55付近まで下落したが、112.50水準にきょうのところは敬意を払った
 模様。ただ、きょうの下げで100日線を下回ってきており、目先は111.50水準が
 視野に入りそうな気配だ。

 一方、ポンドの買戻しが続いており、ポンドドルは一時1.24台に上昇。前日の英
 中銀政策委員会(MPC)でフォーブス委員が0.25%の利上げを主張していた事や
 そのほかの委員の中でも利上げが必要との意見が出ていたことで、買い戻しが入
 っている様だ。市場の一部には来年の利上げを想定する動きも復活している模様。

 しかし、来週以降、メイ英首相はEU離脱を通告することや、物価高が英個人消費を
 圧迫している兆候も見られる等、昨年まで意外なほど好調だったファンダメンタルズ
 に不透明感が出てきている。今回の買戻しが続くかは未知数の部分も多い。

 今日からG20財務相・中央銀行総裁会議がドイツで開催されており、ムニューシン
 米財務長官のデビューとなった。為替については従来の言及を尊重することで合意し
 ているようだが、週末にかけ長官の発言には要注意ではある。また、保護主義につい
 ては土曜日にも協議が継続されるようだ。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=361127
 米国債利回り
   2年債        1.317(-0.016)
   10年債       2.501(-0.040)
   30年債       3.108(-0.043)
   期待インフレ率  2.020(-0.008)
               ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。欧州債利回りが低下していたことや、この日
 発表のミシガン大消費者信頼感指数で、消費者のインフレ期待が低下していた事が
 利回りの下げを誘った。今週のFOMCで市場は利上げペースの加速期待を後退さ
 せている。

 FOMC後、10年債利回りは一時2.5%を下回ったが、後半にはその付近に戻して
 いる。政策金利に敏感な2年債は一時1.30%まで低下。

 2-10年債の利回り格差は118(前日121)。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=361128
 3.NY株式市場 結果(3/17)
 
 NY株式17日
   ダウ平均      20914.62(-19.93 -0.10%)
   S&P500      2378.25( -3.13 -0.13%)
   ナスダック     5901.00( +0.24 +0.00%)
   CME日経平均   19360   (大証終比:+10 +0.05%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は小幅に続落している。寄り付きこそ買い先行で始
 まったものの、買いが一巡すると直ぐに伸び悩む動きが見られた。米国債利回りが
 低下しており、これまで上げを先導してきた銀行株が相場を圧迫。ITハイテク株が
 しっかりとしており、ダウ平均も一時プラスに転じる場面が見られたものの上値が
 重い。今週のFOMCや予算教書の提出を通過して、市場は次第に膠着してきて
 おり、次の展開を待っているようだ。

 ダウ採用銘柄ではゴールドマンやJPモルガンが下落した他、ユナイテッド・ヘルス、
 ウォルマートが軟調。一方、ボーイング、ユナイテッドテクノロジーズ、3Mが上昇。
 ドル高の動きが一服しており多国籍企業が買われている。

 ナスダックも後半は伸び悩んだ。アドビの決算が好調だったことでITハイテク株は
 堅調に推移したものの、終盤は戻り売りに押されている。アップルやAMD、クアル
 コムが下落。一方、アルファベットやエヌビディア、インテルが上昇。また、アムジェン
 が大幅安となったことも指数を圧迫。コレステロール薬が心臓病へのリスク軽減に
 期待ほど効果が出なかったことが嫌気されている。

 アドビ・システムズが最高値更新。前日引け後に第1四半期の決算を発表しており、
 クラウドが好調で予想を上回る決算を発表していた。

 高級宝飾品のティファニーが上昇。決算を発表しており、アジア地域が好調で予想を
 上回る利益を発表していた。      http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=361124

4.NY市場、原油先物4月限/金先物4月限 各結果(3/17)

 NY原油先物4月限(WTI)(終値)
  1バレル=48.78(+0.03 +0.06%)
 ブレント先物5月限(ICE)(終値)
  1バレル=51.76(+0.02 +0.04%)
 ブレント-WTI 2.98 
  
 17日のNY原油は反発。依然として米エネルギー情報局(EIA)統計での原油在庫の
 予想外の減少や、サウジアラビア石油担当相が減産合意延長の可能性を示唆したこと
 などに下支えられる一方で、供給過剰懸念が重しとなっていることから、朝高後は上げ
 一服となった。
             
 4月限は、夜間取引から底堅く推移すると、立会い開始後に49.20ドルへ上昇したが、
 その後が続かず、一時、マイナスサイドへと下押されるなど上値重く推移した。  
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=361116
 NY金先物4月限(COMEX)(終値)
  1オンス=1230.2( +3.1  +0.25%)
     
 17日のNY金先物相場は続伸。引き続き米当局が緩やかなペースでの利上げを継続
 する姿勢を示したことや、ドル相場の軟調さなどが材料視され、しっかりと推移した。
                            
 最も取組高の多い4月限は、時間外取引序盤から1225ドル前後で底堅い動きが続くと、
 通常取引開始後はやや上値を切り上げた。ただし、前日付けた6日以来の高値(1234.0
 ドル)を積極的に試すまでには至らなかった。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=361113


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大学生の就職内定率は、21Cに入り最高!?

2017-03-17 23:59:33 | ニュ-スからひと言

         
生労働、文部科学両省が17日発表した2017年3月卒業予定の大学生の
就職内定率は、2月1日時点で前年比2.8ポイント上昇の90.6%となり、
2000年3月卒を対象とした調査開始以来、最高だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000097-jij-pol

改善は6年連続。厚労省は「景気回復から企業の採用意欲が強い」(若年者
雇用対策室)と分析している。

これまでの最高は08年3月卒の88.7%。17年3月卒の男女別の内定率は、
女子が3.5ポイント上昇の92.8%と最高で、男子も2.3ポイント上昇の
88.8%となり、過去2番目の高さだった。

大学の所在地別で見ると、全6地域が上昇。関東、近畿がともに91.9%と
最も高く、中部、北海道・東北、九州を含めた5地域が過去最高。中国・
四国は86.0%で、過去2番目に高い水準となった。

調査は国公私立大62校の4770人を対象に実施。就職希望者のうち、既に
就職先を決めた学生の割合を内定率と位置付けている。

厚労省が同日発表した17年3月卒業予定の高校生の内定率は1月末時点
で94.0%。93年3月卒以来、24年ぶりの高水準となった。 


大学生の就職内定率の上昇は、景気回復トレンドを示し、リーマンショック
以降、リストラや補充して来なかった企業の採用意欲の現れでもある。
企業はサラリーアップを賞与支給で報いて、経済活性化に寄与してほしい。

さて、日経平均は、反落して、68円安の19521円の大引けでした。
(出来高 概算20.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が、高安マチマチで終了。日経平均は、為替の円高を受け
寄り付きから下落してスタート。一時19500円を下回る場面もあったが
底堅さから、週末19500円をキープして終了した。

日経平均は続落も、もち合いレンジの攻防で、ボリンジャーバンドは、+1σ
辺りの推移で、上放れてに必要な為替の円高是正がほしいところ。

注目NY市場、G20財務相・中央銀行総裁会議や米独首脳会談に注目が
集まる中、昨日レンジでの取引。週末でも底堅く終了しそうである。為替が
112円台となっているが、連休中是正される事を期待したい。

3連休明けの日経平均、上放れとなるか、円高是正が待たれます。

ブロガ-/読者の皆さん、良い週末を!!


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ヤマト春闘、妥結は時間帯指定一部廃止で、取り組み善し!?

2017-03-16 23:58:43 | 企業を斬る

         
宅配便最大手のヤマト運輸は、荷物を受け取る時間帯を指定できる配達を
見直し、再配達の受付時間を短くすることなどを決めた。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6233404

今日、春闘の労使交渉で労働組合に回答、妥結した。荷物の急増と人手
不足で厳しさを増しているドライバーの労働環境を改善するには、利用者
向けの手厚いサービスの見直しが必要だと判断した。インターネット通販
のサービスの縮小につながる可能性がある。

指定できる配達時間帯のうち、利用が比較的少ない「正午~午後2時」と、
幅が短く多忙になりがちな「午後8~9時」を廃止し、「午後7~9時」の時間
帯を新設する。6月中に実施する。

再配達の受付時間は午後8時の締め切りを1時間繰り上げ午後7時にする。
4月24日から実施する。


宅配便ドライバーは、顧客の指定時間帯に配送しても留守で荷物を3、4度
も足を運んでおり、「正午~午後2時など、飯を食う暇もない。」と言う話を
時々耳にしてました。ネット通販の拡大により荷物量が急増し、ドライバー
の長時間労働が常態化してる中、労働環境を改善として良い取り組みです。

さて、日経平均は反発し、12円高の19590円の大引けでした。
(出来高 概算17.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場は、FOMCで利上げ決定し、イエレンFRB議長は利上げ
ペースを今年3回程度と、予想通りのコメントを受けて上昇。ただ、利上げの
実施は短期的に織り込まれ、日経平均は、為替が円高にシフトする中、下落
スタート。後場、オランダ議会選挙、日銀金融政策会合が無難に通過、アク
抜けしプラス圏に浮上し、小幅上昇して終了。

日経平均は、25日線上にあり、ボリンジャーバンド+1σから+2σレンジへ、
バンドがやや収れんして上放れトリガー待ちといった所。

注目NY市場、米利上げペースが想定通りの安心感から、続伸スタート。終了
時、底堅い結果となるかポイントです、

明日の日経平均、週末で、下ヒゲ陽線引けを想定しています。


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シャープ、液晶テレビ生産を亀山で継続!?

2017-03-15 23:58:50 | 企業を斬る

         
経営再建中のシャープが、液晶テレビを生産する栃木工場(栃木県矢板市)での
テレビ生産を2017年度にも停止する方向で検討に入った。競争力強化のため
親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業グループの海外工場などに生産を移管、
栃木工場は次世代の8Kテレビの開発や試作、アフターサービスに特化する。
人員削減は行わず、営業などへ配置転換する。【久野洋】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170315-00000090-mai-bus_all

シャープは国内では栃木と亀山(三重県亀山市)の2工場でテレビを生産している。
亀山工場では、パネルから組み立てまで一貫生産する全自動ラインを17年度内に
設置し、テレビ生産を続ける。全自動生産ラインでは45型液晶テレビから生産を
始め、輸送コストがかかる大型テレビも海外に移さず、亀山で生産する。

シャープは、国内工場で自動化を進める一方、複雑な手作業の工程は海外に移す
方針で生産拠点の見直しを進めている。


シャープが業績を回復しつつ、来年にも東証1部へ復帰を目指す考えを持ってる
様です。また、人材流出に歯止めをかける意図から、最大8カ月の賞与支給方針
です。復活を意識させ、株価も上げ基調で注目しています。

さて、日経平均は、続落して、32円安の19577円の大引けでした。
(出来高 概算16.5億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場が、FOMCを見極めたいとの思惑で、小幅続落。その流れで
日経平均は寄り付きから下落してスタート。ただ、19500円を下回る事も無く
底堅い相場展開となった。大引けにかけ小幅続落の終了でした。

日経平均は続落も、もち合いレンジ上限での攻防で、ボリンジャーバンドは、
+1σ~+2σレンジで、明朝のFOMC通過待ち状態です。上放れてくると、
上昇トレンドとなり、イエレンFRB議長のコメントに注目。

注目NY市場、FOMC結果前でも、原油先物相場の上昇や2月小売売上高
を好感して、反発してスタート。反発して終了するかポイントです。

明日の日経平均、FOMC通過して、上放れなるか注目です。


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TSUTAYA、徳間書店を子会社化、出版業界

2017-03-14 23:58:25 | 企業を斬る

         
DVDレンタル店「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ
(CCC)が中堅出版社の徳間書店(東京)を子会社化する方針であることが
14日、分かった。CCCは書籍販売も手掛けており、出版事業の強化が狙い
とみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00000076-jij-bus_all

CCCは現在、子会社を通じて徳間書店の株式を議決権で約15%保有して
おり、月内にも9割超まで引き上げる予定。

徳間書店は週刊誌「アサヒ芸能」やアニメ雑誌「アニメージュ」などを発行。
映画事業に進出するなど多角化を進めたが、バブル崩壊で経営が悪化して
いた。 


出版業界は、その売り上げが落ちて苦境にある中、中堅出版の経営統合や
関連企業とWin-Winを目指して、傘下に入るM&Aが増えていく事でしょう。
出版業界も注目です。

さて、日経平均は、4日ぶりに小幅反落し、24円安の19609円の大引け。
(出来高 概算17.5億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場が、FOMCを見極めたいとの思惑で小幅下落。その流れで
日経平均は、様子見ムードで寄り付き直後にマイナス転じると、膠着感ある
相場模様となった。大引けにかけ小幅安の終了となった。

日経平均は反落も、25日線上にあり、ボリンジャーバンドは、+1σ~+2σ
レンジで、15日のFOMC通過待ちの状態です。

注目NY市場、FOMCを明日に控えて、警戒感が広がる中、続落のスタート。
それでも底堅い終了となりそうです。

明日の日経平均、膠着感ある相場展開ですが、下ヒゲ陽線引けを想定してます。


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東芝、決算報告の再延期を財務局に申請って本当!?

2017-03-13 23:58:44 | 企業を斬る

         
東芝は、14日に予定していた2016年4月~12月期決算の開示を再延期
する。監査法人との調整が難航しており、関東財務局に決算報告の期日延長
を近く申請する。複数の関係筋が明らかにした。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6233011

当初の2月14日の開示予定からすでに1カ月遅れており、当局の承認が得ら
れなければ上場廃止になりかねない重大局面に直面する。

関係筋によると、東芝は当局と開示期日延長に向け協議に入った。監査法人
との調整が難航し、承認が得られていないためで、延長が認められなければ、
14日から8営業日以内に当たる27日までに四半期報告書を提出できないと、
上場廃止になる。

2月14日に決算を発表する予定だったが、米原発子会社ウエスチングハウス・
エレクトリック(WH)で内部管理をめぐり不正があったとして監査法人が調査に
入る必要が出てきたため、開示を1カ月遅らせた。

金融商品取引法に基づき、上場会社に提出が義務付けられている四半期報告
書は、各四半期終了後45日以内に提出しなければならず、2月14日が第3四
半期の報告書を提出する期限だった。

東芝は2015年にも、四半期報告書の提出を2度延期している。
東芝は「コメントを差し控える」(広報部)としている。


今回、延期が承認されるのか、前科があるだけに関東財務局も「2度はない。」
判断するのか、また、東証取引所も、3/27迄に四半期報告書を未提出なら
上場
廃止と決断するのか、余断を許さない。

関係会社含めて19万人の社員やステークホルダー、また、国策民営での原発
事故
処理など、社会/経済的影響を考えると、国益にかなうジャッジがされると
思いたい。

さて、日経平均は3日続伸し、29円高の19633円の大引けでした。
(出来高 概算14.7億株の薄商いでした。)

週末のNY市場が、小幅上昇したが、先週末の上昇の反動もあり、利益確定の
売りスタート。ただ、押し目も入り切り返すとプラス圏に浮上、小幅上昇で終了。

日経平均は3日続伸し、25日線上にあり、ボリンジャーバンドは+1σ~+2σ
レンジで、上放れるトリガー待ちの状態です。

注目NY市場、3/15のFOMCを控えて、小動きのスタート。それでも底堅い
終了となりそうです。

明日の日経平均、4日続伸にチャレンジする為替の追い風がほしいところ。


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3月第3週 相場展望と予定

2017-03-12 23:58:15 | 相場展望

        
3/6~週の日経平均は、3/9迄19300円前後のもみ合い相場であったが、
週央に発表の米ADP雇用者数が大幅に上方修正され、週末の2月米雇用統計
も良好であり、今月の米利上げを確実視する流れから週末為替が115円台も
追い風に、19600円を回復。昨年来高値を更新して、上放れした形で終了。

結局、日経平均は、週間135円高(↑0.70%)19604円大引けでした。

さて、3月第3週(3/13~3/17)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末の米雇用統計は、予想通り底堅い結果で、3/15FOMCで追加利上げ
となりそうです。多く織り込み済みも、イエレンFRB議長が、年内利上げ回数を
4回に示唆する発言をするか、注目です。

利上げが確実視される中、週明け以降、為替動向が大きく円高に振れる事は
考えにくく、ジリ高基調を想定したい。

米で、3/15のFOMC、2月小売売上高、3/16の2月新築住宅販売件数
3/17のコンファレンスボード景気先行指数、2月鉱工業生産など、中国では
3/14の2月小売売上高、2月鉱工業生産などに注目です。

国内は、3/16の日銀金融政策決定会合、2月訪日外国人客数などに注目です。

明日からメジャーSQを通過し、もち合いレンジ上限を上放れして19500円
固めから、上へ向けた動きに期待です。
物色の流れとして、IPOも5社あり出遅れ中・小型株を要チェックです。

日経平均、3月第3週(3/13~3/17)レンジは、19450円~19850円
程度をを想定しています。

1.3月第3週(3/13~3/17)主なイベントと予定
 3/12
 日サ サウジアラビア国王、来日
  米   NY市場、夏時間へ移行
 3/13
 日本 1月機械受注
 日本 第3次産業活動指数
 日本 ボールツウェイン、シーズ 各決算
 EU  ドラギECB総裁、講演
 3/14
 日本 2月首都マンション発売
 日本 ツルハ、ヤーマン 各決算
  米  FOMC(~3/15)
  米  2月生産者物価指数
  米  トランプ米大統領 メルケル独首相 会談
 中国 2月小売売上高
 中国 2月鉱工業生産
  独  3月ZEW景況感指数
 3/15
 日本 日銀金融政策決定会合(~3/16)
 日本 2月訪日外国人客数
 日本 ファイズ  新規上場
 日本 トリケミカル、3Dマトリックス 各決算
 日本 春闘集中回答日
  米   FOMC経済予測公表
  米  イエレンFRB議長、記者会見
  米  2月小売売上高
  米  2月消費者物価指数
  米  3月NY連銀製造業景況指数
  米  3月NAHB住宅市場指数
  米  オラクル 決算
  米  国債償還 3年債(300億ドル)
 中国 全人代、閉幕
  オ  オランダ下院選挙
 3/16
 日本 日銀金融政策決定会合、政策金利
 日本 黒田日銀総裁、会見
 日本 ほぼ日、うるる 新規上場
 日本 システムデイ、明豊エンタープライズ 各決算
  米  2月新築住宅販売件数
  米  新規失業保険申請件数(~3/11までの週)
  米  3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
  米  アドビ・システムズ 決算
  豪  2月雇用統計
  英  中銀政策金利
 3/17
 日本 ビーグリー、ジャパンエレベーターサービスHD 新規上場
 日本 サンバイオ、オハラ 各決算
  米  2月鉱工業生産
  米  2月コンファレンスボード景気先行指数
  米  3月ミシガン大学消費者信頼感指数
  米  ティファニー 決算
  世  G20財務相・中銀総裁会議

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/10)

 今日のNY為替市場はドル売りが優勢となった。この日のメインイベントは米雇用
 統計だったが、暖冬の影響もあったのか、非農業部門雇用者数(NFP)は23.
 5万人増と予想を上回る強さを示した。また、注目の平均時給は前月比0.2%の
 上昇と予想は下回ったものの平均賃金の上げは続いている。

 強い内容で来週のFOMCでの利上げ期待は正当化する内容とは思われるものの、
 市場は既に十分織り込んでおり、焦点は利上げのペースに移っている。FOMC
 メンバーによる利上げ回数の予想が増加するとまでは確信は持てなかったようだ。

 ドル円は米雇用統計発表後、売りが優勢となった。事前に期待感が高まっており、
 115円台半ばまで上昇していたが、材料出つくし感もあったのであろう。発表後も
 115円台は維持していたが、ロス米商務長官が「貿易問題について日本の優先
 度は高い」と述べていたことが伝わると、まとまった売りが入り、一気に114円台
 下落している。
 その後、115円台に下げ渋る場面も見られたが、一旦、上値へのモメンタムを失っ
 たのか、114円台に再び戻し114.65付近まで下げ幅を拡大する展開となった。

 一方、ユーロは買いが強まり、ユーロドルは1.07台をうかがう展も見せている。
 米雇用統計発表後のドル売りの動きもあるが、ブルームバーグが複数の関係筋の
 話として、ECBが量的緩和(QE)終了前に利上げが可能かどうか協議したと
 伝わったことがユーロを押し上げた。前日のECB理事会後の会見でドラギ総裁は
 否定的な見解を示していたが、市場では期待感も根強いようだ。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=359947
 米国債利回り
   2年債         1.351(-0.021)
   10年債       2.573(-0.033)   
   30年債       3.161(-0.028)
   期待インフレ率  2.017(+0.003)
                  ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。この日発表の米雇用統計は強い内容と
 なったものの、利回りは下げの反応を見せている。来週のFOMCでの利上げ
 期待は正当化する内容とは思われるが、市場は既に十分織り込んでおり、焦点
 は利上げのペースに移っている。FOMCメンバーによる利上げ回数の予想が
 増加するとまでは確信は持てなかったようだ。

 10年債は2.57%台まで低下し、政策金利に敏感な2年債も1.35%まで低下して
 いる。
 2-10年債の利回り格差は122(前日123)http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=359946

3.NY株式市場 結果(3/10)

 NY株式3日
   ダウ平均      20902.98(+44.79 +0.21%)
   S&P500      2372.60( +7.73 +0.33%)
   ナスダック      5861.73(+22.92 +0.39%)
   CME日経平均  19520    (大証比:+50 +0.26%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は続伸。朝方発表になった2月の米雇用統計を
  受けて買い先行した。ただ、次第に上値が重くなり、ダウ平均は一時マイナス
 に転じる場面も見られている。上昇して始まった銀行株が下げに転じたことが
 重しとなった。

 その米雇用統計だが、暖冬の影響もあるのか、非農業部門雇用者数(NFP)は
 23.5万人増と予想を上回る強さだった。しかし、市場の注目は平均時給で、
 こちらは前月比0.2%上昇と予想は下回っている。

 来週のFOMCでの利上げ期待は十分正当化する内容ではあるものの、市場は
 既に織り込んでおり、焦点は利上げのペースに移っている。FOMCメンバーに
 よる年内の利上げ回数の予想が増加するまでの確信は得られなかったようだ。
 雇用者数は増加が続く中、緩やかなペースの利上げであれば、株式市場にとって
 好都合なのかもしれないが。

 ハイテク株が堅調に推移したほか、産業株などインフラ関連や自動車も堅調。
 原油が再び48ドル台に下落しており、エネルギー関連は上値の重い。

 ダウ採用銘柄ではGEやユナイテッド・ヘルス、P&Gが上昇。キャタピラーも
 反発した。GEは物言う株主として知られるペルツ氏がGEのパフォーマンスに
 不満を示しており、イメルトCEOの退任を求める可能性が報じられている。一方、
 JPモルガン、ゴールドマンが下落したほか、ボーイングも軟調。

 ナスダックも続伸。IT・ハイテク株は総じてしっかり。フェイスブックやアップル、
 アルファベットが上昇。一方、テスラが下落したほか、セルジーン、ギリアドなど
 バイオ関連も軟調。

 バイオ医薬品のインサイトが上昇。一部報道でギリアドによる同社の買収協議に
 進展が見られ、合意に近づいていると報じた事が材料視されている。価格や時期
 などは明らかにされていない。

 化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティが商いを伴って上昇。決算を発表
 しており、1株利益も既存店売上高も予想を上回った。また、化粧品メーカーの
 エスティローダーのMACブランドの販売を開始することで合意したことも明らか
 になっている。年内に少なくとも100店舗で販売が予定されている。

 不動産REITのアレクサンドリアが下落。1株108.50ドルで610万株の
 増資を発表したことが嫌気されている。

 ネットワーク機器のフィニサーが22%の急落。第3四半期の決算が予想を下回っ
 たほか、今四半期の見通しも1株0.50~0.56ドルと予想(0.58)ドル
 を下回ったことが嫌気されている。  http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=358776

4.NY市場、原油先物4月限/金先物4月限 各結果(3/10)

 NY原油先物4月限(WTI)
  1バレル=48.49(-0.79 -1.60%)
 ブレント先物5月限(ICE)
  1バレル=51.37(-0.82 -1.57%)
 ブレント-WTI 2.88 
  
 10日のNY原油は続落。石油輸出国機構(OPEC)主導の減産効果への懐疑的な
 見方などを背景に一段安となった前日の流れに対する修正の動きは限られ、供給
 過剰の懸念再燃などから戻り売りに押された。
             
 4月限は、夜間取引終了間際に50.11ドルへ上昇したのが精一杯で、立会い開始後は
 下げに転じることとなり、中盤すぎには前日安値を割り込み、一時、48.31ドルと
 期近ベースで昨年11月30日以来の水準まで下押された。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=359936
 NY金先物4月限(COMEX)
  1オンス=1201.4( -1.8  -0.15%)
     
 10日のNY金先物相場は続落。ドル相場の下落なども、2月の米雇用統計が
 力強い内容となったことを受け、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利
 上げが確実視されるなか、軟調に推移した。
                            
 最も取組高の多い4月限は、時間外取引では1194.5ドルと1月30日以来の水準へ
 下落。立会い開始後は、2月の米雇用統計を受けた売り圧力は強まらず、ドル安
 などを背景に下げ幅を縮小した。   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=359932


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2月米雇用統計は良好で、利上げは確実か!?

2017-03-10 23:59:09 | マ-ケット

         
米連邦準備制度理事会(FRB)が14~15日の連邦公開市場委員会
(FOMC)で3カ月ぶりに追加利上げすることが濃厚だ。利上げを急ぐ
のは、米国経済の好転だけでなく、ドル高・金利高に批判的なトランプ
政権の誕生と、1年を切ったイエレン議長の任期が大きく影響している。
(米沢文)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000074-san-bus_all

「次回会合で雇用と物価の動向が想定通りに推移していれば、政策
金利の調整が適切になるだろう」

イエレン氏が3日の講演で明確に利上げを示唆したことで、市場は一気に
利上げモードに傾いた。


先程、2月米雇用統計が発表になった様です。暖冬の要因もあるのか、
非農業部門雇用者数(NFP)は、23.5万人増と予想を上回り、今月の
利上げは、ほほ確実な状況に。また年4回あるかもしれません。

さて、日経平均は大幅に続伸し、286円高の19604円の大引けでした。
(出来高 概算22.6億株の商いで、SQ概算値は19434.30円でした。)

今朝方NY市場が底堅い中、3月米利上げ確率が高まり、為替115円台と
日経平均は19400円を回復してスタート。為替が115円中頃と円安に
振れて推移すると、大引けにかけ19600円を回復して終了です。

日経平均は、マドを空けて上昇して5日線を上回り、ボリンジャーバンドが
+1σレンジから上放れる素地ができた格好です。

注目NY市場、予想を上回る2月米雇用統計が発表になり、上昇のスタート。
底堅い終了となりそうです。

来週の日経平均が上放れとなれば、20000円台へカウントダウン期待も。
週末として、良しの結果でしょう。

ブロガ-/読者の皆さん、良い週末を!!


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間に合わせよう、東芝決算!?

2017-03-09 23:58:16 | 企業を斬る

         
東芝が14日迄の発表を予定している2016年4~12月期決算を巡り
発表に向けた社内の調整が難航していることが分かった。
米原発子会社ウェスチングハウス(WH)で浮上した内部統制上の問題
の調査について、日米の監査法人などの意見が分かれ、調整に時間が
かかっているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000015-asahi-bus_all

東芝は先月14日、WH経営幹部が部下に「不適切な圧力」をかけ、決算
に影響が出た可能性あるとして同日予定していた決算発表を最長1カ月
延期した。現在、外部の弁護士を交えて調査を進めているが、WH幹部の
言動をどこまで不適切と認定するかなどについて、東芝側、WH側双方の
弁護士や監査法人の間で意見の相違があるという。

今月14日までに決算発表ができるかどうかについて社内では、現時点で
「五分五分」(幹部)の見方も出ている。東芝広報は「期限までの決算発表
を予定している」としている。


子会社(WH)が孫会社を約200億で買収した結果、親会社である東芝が
1兆円相当の損失を被る。日本企業が外国企業をM&Aする場合、この様
な事例は、反面教師になります。

子会社の意思決定(買収)を非見える化、マネジメントを怠ったツケは余り
に大きい・・・。何とか、決算3/14間に合わせよう!

さて、日経平均は5日ぶりに反発し、64円高の19318円の大引けでした。
(出来高 概算15.9億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場が、小幅下落。でもADP雇用報告は、予想を上回る大き
な伸びを示し、週末の雇用統計発表前にFOMC利上げが確実視された格好
から円相場が114円台と、自律反発と相まって、小幅上昇して終了しました。

日経平均は5日ぶりに反発し、25日線上にあり、ボリンジャーバンド25日線
~+1σレンジで、上放れる素地ができた格好です。

注目NY市場、ドラギECB総裁の記者会見からEU市場が堅調となり、小動き
から小幅上昇のスタート。底堅い終了となりそうです。

明日の日経平均、週末でもSQ通過のアクが取れ、続伸にチャレンジです。


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かつて「電線御三家」は、今「ファイバー御三家」で好調!?

2017-03-08 23:56:50 | 企業を斬る

         
「とにかく足りない。作れば、作っただけ売れる」、「世界的に需要が盛り上
がっている」。 かつて「電線御三家」といわれた古河電気工業、住友電気
工業、フジクラの3社が絶好調。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170308-00161821-toyo-bus_all&p=2

牽引するのは、光ファイバーをはじめとする光関連事業。光ファイバー網や
無線通信、携帯電話基地局、データーセンター結ぶネットワークは、大容量
化、高速化、クラウド化に対応して技術は日進月歩。こうした情報通信イン
フラの高度化が進展する中で、新たな投資も拡大している。

「電線御三家」といっても死語に近い。というのも、3社の売上高に占める
「電線」の比率がきわめて小さい。
各社とも電線事業は縮小し、電線を独立した事業セグメントとして公表する
企業はなくなった。

その一方で、共通する主力部門が「自動車関連」。自動車の電装品をつなぐ
ワイヤーハーネスが中心だが、最近では「軽量化に対応したアルミハーネス」
(住友電工)、次世代の自動運転支援に不可欠といわれる「周辺監視レーダー」
(古河電工)など、その中身は変化している。

そして新たな収益柱に育ってきたのが、情報通信部門。3社の情報通信部門の
2017年3月連結予想売上高をみると、住友電工2200億円、古河電工1600億円、
フジクラ1533億円。いずれも光ファイバーなど光関連が9割前後を占め、光関連
部門といっていい。しかも、営業利益でみると、同部門はこの3年だけで2倍~4倍
になり、利益全体に占める比率は、住友電工12%、古河電工40%、フジクラ36%
(東洋経済推計)と大きな柱に育ってきた。


世界的に需要が盛り上がっている中、光ファイバーなど光関連や情報通信関連
で、新たな需要創造できるか、古河電工/住友電工/フジクラの「ファイバー
御三家」に注目しています。

さて、日経平均は4日続落し、90円安の19254円の大引けでした。
(出来高 概算16.2億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場が、利益確定の動きが優勢となり続落し、その流れで、日経
平均も売り先行でスタート。膠着感の強い相場展開の中、ジリ安となった。
後場は、下げ渋りも見せたが、100円近い続落で終了した。

日経平均は4日続落して調整モードであるが、25日線がサポートした格好。
ボリンジャーバンドは、25日線~+1σレンジで、踏ん張り所継続です。

注目NY市場、ADP雇用者数が上方修正っされたが、小動きのスタート。
経済指標が良好なので、底堅い終了となりそうです。

明日の日経平均、為替が114円台で、自律反発に期待したい。


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