宅配便最大手のヤマト運輸は、荷物を受け取る時間帯を指定できる配達を
見直し、再配達の受付時間を短くすることなどを決めた。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6233404
今日、春闘の労使交渉で労働組合に回答、妥結した。荷物の急増と人手
不足で厳しさを増しているドライバーの労働環境を改善するには、利用者
向けの手厚いサービスの見直しが必要だと判断した。インターネット通販
のサービスの縮小につながる可能性がある。
指定できる配達時間帯のうち、利用が比較的少ない「正午~午後2時」と、
幅が短く多忙になりがちな「午後8~9時」を廃止し、「午後7~9時」の時間
帯を新設する。6月中に実施する。
再配達の受付時間は午後8時の締め切りを1時間繰り上げ午後7時にする。
4月24日から実施する。
宅配便ドライバーは、顧客の指定時間帯に配送しても留守で荷物を3、4度
も足を運んでおり、「正午~午後2時など、飯を食う暇もない。」と言う話を
時々耳にしてました。ネット通販の拡大により荷物量が急増し、ドライバー
の長時間労働が常態化してる中、労働環境を改善として良い取り組みです。
さて、日経平均は反発し、12円高の19590円の大引けでした。
(出来高 概算17.9億株の商いでした。)
今朝方のNY市場は、FOMCで利上げ決定し、イエレンFRB議長は利上げ
ペースを今年3回程度と、予想通りのコメントを受けて上昇。ただ、利上げの
実施は短期的に織り込まれ、日経平均は、為替が円高にシフトする中、下落
スタート。後場、オランダ議会選挙、日銀金融政策会合が無難に通過、アク
抜けしプラス圏に浮上し、小幅上昇して終了。
日経平均は、25日線上にあり、ボリンジャーバンド+1σから+2σレンジへ、
バンドがやや収れんして上放れトリガー待ちといった所。
注目NY市場、米利上げペースが想定通りの安心感から、続伸スタート。終了
時、底堅い結果となるかポイントです、
明日の日経平均、週末で、下ヒゲ陽線引けを想定しています。