「横浜ザル」の株式投資独り言

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米中間選挙のシンクス、17勝1敗って!?

2014-10-25 23:58:22 | 役立つ投資情報

           
10月最後の土曜、今宵は、リバウンド期待の高まる東京株式市場に
追い風となるジンクスを紹介、アップします。

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11/4中間選挙まで、後6営業日。その割りに不思議なほど話題に
なってないが、それもそのはず。地元・米国においても「有権者の
関心は、過去2回の中間選挙に比べ、著しく低いもよう」(SMBC
日興證券レポート)とか。

下馬評を総合すれば、下院は共和党過半数確保が確実。上院も共和
党が議席を伸ばすが、過半数は微妙、といったところ。ともに共和党
勝利なら任期2年を残した小浜大統領のレームダック化」が一段と進み、
「決められない政治」が続く、と見ればネガティブだが、野村證券は
逆に、「共和党が躍進すればTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)
交渉進捗の期待が高まろう」との見方。

共和党はもともと自由貿易重視の立場にあるため、中間選挙前後に
関連株に見直しの目が向けられる場面があっていい。因みに以前、
野村がTPP関連として挙げた銘柄には亀田製菓(2550)やニチレイ
(2871)、ヨコレイ(2871)がある。ほかにも農業関連など顔ぶれ
多彩だ。また野村證券では過去の経験から「中間選挙後の日本株は
上昇する場合が多い」とも指摘。

「大統領選挙を控えるため、より経済成長を重視した政策をとる」思惑
が背景とか。不人気のオバマ大統領とて、おそらく気が気ではあるまい。

一方、東海東京証券が紹介してたジンクスは「中間選挙年の10月から
翌年3月までの半年間の株高傾向」、S&P500ベースだが1940年
以降「17勝1敗」(1敗も0.9%安)で、平均上昇率は16.1%に達して
いるとか。

これを単に、「10月から翌年3月まで」とすると、40年以降の平均が
4.1%高で、やはり中間選挙年のこの時期だけが強いと言うわけだ。
もちろん、こうした過去の傾向が今後も続く保証はどこにもないわけだ
が、「1つの見所として注目しておこう。
                            出典:日本証券新聞(14/10/27号)
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米国の場合、中間選挙年の後半以降、政策的にも株価を維持(上昇の
芽)したい見えざる力が働くのは、聞いたことがあるアノマリーですが、
来春にかけ、米国↑となれば、東京市場にも追い風で、今回どうなるか、
注目しましょうか。

「10月最終週 相場展望と予定」は、明日 書き込みします。
それでは、また。

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