「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

「脱原発提案」相次ぐ! 廃炉ドミノを恐れたトレードオフ!?

2013-06-26 23:32:47 | ニュ-スからひと言

             
今日、原発を持たない沖縄電力を除く全国の電力9社は、一斉に株主総会を開いた。
このうち東電、関電など8社では、原発からの撤退など「脱原発」を求める議案を一部
株主が提出したが、いずれも否決されました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/review_nuclear_power_policy/?1372229451

原子力規制委員会の新規制基準が7/8に施行されることを控え、再稼働の申請を
予定しています。中でも、北海道、関西、四国、九州の四電力は火力発電の費用が
かさみ経営が厳しくなっているとし、早期の原発再稼働に意欲を示しています。

原発の廃炉を求める株主提案は、昨年の各社の株主総会でも出ていたが、否決され、
各社の取締役会は、株主提案に反対する構えを見せて、今年も否決される可能性が
高い様です。

安全・安心を第一に考え、脱原発に踏み切れば、エネルギーコストが増加、経済の
合理性や企業の競争力低下で、国力が衰退します。一定レベルの安全を担保した
原発の再稼動の選択を余儀なくしようという、「トレード・オフ」の関係。株主に対して
軸足を再生エネルギーに移行する、マイルストンの提示が必要です。

悩ましい問題ですが、国の政策判断のアカウンタビリティも必要です。

さて、日経平均は下落し135円安の12834円の大引けとなりました。
(出来高 概算24.8億株の商いでした。)

NY市場、下げ止まり感のある中、中国リスクを材料に、先物市場のネタになった
格好で、先物市場の売りに現物が売らされている状況で、13000円台回復を
期待も、大きく下落して終了です。

日経平均は、下降する25日線に阻まれている格好ですが、ボリンジャーバンドの
バンドは収束に向かい、そろそろ反発して良い水準。

注目のNY市場、GDP改定値の程良い着地で、金融緩和継続への期待につながり
また、中国の短期金利の上昇が一段落したことも不安材料を弱めた格好。上昇して
スタート。終了時まで、継続できるかポイント。

明日の日経平均、「大幅下落の木曜日」から決別して、13000円台の戻りを想定
していますが、先物はどう動くでしょうか。


各1クリック応援の 協力を お願いします。☆ 



にほんブログ村

株式投資ランキング



最新の画像もっと見る

コメントを投稿