彼岸の中日、春の訪れを感じる様に、日増しに日が暮れるのが
遅くなる今日、この頃です。
日曜から調子悪かった小生のPC、祝日半日かけ、ウインドウズの
再インストールと環境を整え、何とかブログ更新に間に合いました。
個人データのバックアップを取っていたので、ヤレヤレです。
さて、昨日米アップルは、今年7~9月期から配当を再開すると
発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120319-00001057-yom-bus_all
配当は、1995年12月以来、約17年ぶりのことです。1株当たり
2.65ドル(約220円)の配当金を支払う様です。2013年度から
100億ドル(約8340億円)の自社株買いをするなど、今後3年間で
計450億ドル(約3.7兆円)の株主還元を行います。
昨年12月末時点の保有現金は約976億ドル(約8.1兆円)まで
積み上がっており、利益還元を求める株主の声に応える格好です。
配当再開は、昨年10月に死去した共同創業者のスティーブ・ジョブズ
から経営を引き継いだ、ティム・クックCEOら新経営陣が独自の路線を
示したものと言えます。
アップルの1株当り2.65ドルの四半期配当は、年間配当利回りで
1.8%で、これはPC関連の企業として平均的な水準です。
Microsoftは2.5%、Intelは3%、Hewlett-Packardは2%、IBMと
Ciscoは1.5%となっています。
ただ、株価の上昇は2年余りで2倍となっており、株主還元した業績と
なっており、自社株買いは、さらに価値を高める施策となります。
カリスマのスティーブ・ジョブズ氏が「稼いだ利益は、研究開発費につぎ
込んで、企業価値を高め、株価を上げて株主に還元する」との方針実を
結んだ格好です。
これからも、アップルの成長戦略に注目していきましょうか。
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