明日、東芝は専用眼鏡をかけずに、映像が画面から飛び出すように見える3次元立体
(3D)対応の液晶テレビ「グラスレス3Dレグザ」を発売すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101221-00000571-san-bus_all
今年の春先、専用ゴーグルをつけて視聴する3Dテレビは、ソニーやパナソニックなど
相次いで投入しましたが、裸眼対応の家庭用3Dテレビの投入は、世界初で画期的な
インパクトあります。
当ブログでも、その時ゴーグルなしで視聴できる3Dテレビなら売れると、書き込みました。
今回、東芝の「眼鏡なし」3Dテレビは、普及の起爆剤になるかもしれません。
明日 発売するのは画面サイズが12型「12GL1」(店頭想定価格は約12万円)、続いて
12/25に画面サイズが20型の「20GL1」(同24万円)を発売すると報じています。
原理は、左右の目に別々の角度の映像を表示できる特殊シートを用いた専用パネルで
東芝モバイルディスプレーが開発したようです。
3Dコンテンツが増え、店頭価格が下がれば、11年度にヒットの予感ありでしょう。
さて、日経平均は、大幅反発し154円高の10370円の大引けでした。
(出来高 概算16億株の商いでした。)
今朝方のNY市場は、高安マチマチでした。昨日 朝鮮半島での地政学的リスクを先取り
した売りがあった分、小幅反発を想定してましたが、アジア市場の堅調さにつられ、午後
先物主導で一段高になりました。
日経平均は急反発し、5日移動平均線(約10302円)を上抜き、上値を目指す展開です。
今月のSQ日に記録した幻のSQ値(約10420円)も射程内に入った格好。
師走末に向け、「掉尾の一振」により、現実味を帯びそうです。
今朝の日経「まちかど」(10/12/21)に、先行き期待のコラムが掲載されてたので、
アップします。
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来年は株高を示唆する経験則が重なるとの見方がある。「卯(う)年の相場は、跳ねる」
との相場格言があるほか、米ダウ平均は1943年以降、米大統領選挙の前年には
下落していない。また、参院選の翌年は「景況感が良いことが多い」
(大和証券キャピタルマーケッツ)
日興コーディアル証券によると、卯年の日経平均株価の年間上昇率は49年東証再開後の
平均で23.09%。辰(たつ)、子(ね)に次ぐ3番目だ。ただ、87年にはブラックマンデーに
見舞われるなど「秋に大きな調整が入る傾向がある」との声も。
うさぎのように耳を立て、相場の変化を読む必要がありそうだ。
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注目のNY市場、クリスマス休暇入りで閑散のようでも、欧州株式市場は、中国が欧州圏の
債務問題に関して、具体的な支援を行ったと発言したことが伝わり、投資家心理が改善で
底堅い展開からのスタートになりそうです。
明日の日経平均、祝日前でも「掉尾の一振」の到来と見た買いで、意外高となると、
良い祝日を迎えられそうです。
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