今日、日本郵政グループは、かんぽ生命保険の不正販売問題に関する
社内調査の中間報告を発表した。2014~18年度の5年間で、法令違反や
社内規定違反の疑いがある契約が、計6300件あったと説明した。
内訳は保険業法などの法令違反が約1400件、社内規定違反が約4900件。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000031-mai-soci
ただし、不正販売の疑いがある18万3千件の内、調査を終えたのは
27日時点で6万8千件と44割弱に留まっており、法令や社内規定に
違反していたケースがさらに膨らむのは確実の様です。
27日時点で6万8千件と44割弱に留まっており、法令や社内規定に
違反していたケースがさらに膨らむのは確実の様です。
中間報告では、二重払いした保険料の返金など不利益な状態の解消を
求める顧客が27日時点で2万6036人に上っている事も明らかに
なっています。かんぽ生命は顧客の要望に応じる方針です。
日本郵政Gは、すべての調査を年内に終え、自粛中の営業を年明けに
再開したい意向ですが、実際に販売を担当した郵便局員からも事情を
聴き、違反が認められれば処分を検討します。
問題の発覚から3カ月たち、法令違反は、この割合だと3000件を
超える事になりそうです。処置対応と予防を含めたコンプライアンス
体制の確立は時間がかかり、来年早々の販売再開は、厳しいでしょう。
かんぽ生命保険の今後の対応状況に注目です。
さて、日経平均は続落して、123円安の21755円大引けでした。
(出来高 概算12.6億株の商いでした。)
週末のNY株式市場の下落を受け、日経平均は売り先行でスタート。
後場に入ると、先物主導の売りも入り、一時21700円を割れ込む
場面もあったが、大引けにかけショートカバーが入り終了した。
日経平均は、続落もローソク足は下ヒゲを引いており下値の堅さを示す
格好。ボリンジャーバンドは25日線~+1σレベルで過熱感を解消。
反発体制が整った状況です。
今晩のNY株式市場、堅調スタートで、どこまで反発して終了できるか
ポイントです。
明日の日経平均、為替の円高是正が働くけば3ケタの反発も想定でき、
どこまで、値を上げるか注目です。
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