「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

12月最終週 相場展望と予定

2011-12-25 23:22:49 | 相場展望

            
12/19週は、週末クリスマスに向け、日米共に3連休となり、手掛かり
難の中、週初に北朝鮮の金総書記の死亡のニュースが流れ地政学的
リスクが台頭し、大幅安のスタートとなりました。

その後、市場参加者が限定的の中、欧州市場の極端な債務懸念が少し
後退。またNY市場では、経済指標の改善などが確認され、週末12/23
には、ダウ12000ドル台回復と、堅調な内容となっています。

東京市場は、12/22に3連休入りを前の手仕舞い売りも散見され節目の
8400円台を若干割り込んだ格好です。

結局、日経平均は、6.56円下落(↓0.08%)の8395円の大引け
でした。

明日から、月曜日がクリスマスの振り替え休日で欧米市場が休場となり
年末にかけて、↑へ動くムードとなるのか注目されます。

東証1部全銘柄の平均PBRは12/21現在0.91倍、同2部に至って
0.63倍程度であるから、下値は限定的であってしかるべき。

よって、市場参加者が少ない中、「閑散に売りなし」となれば、しめたもので
「掉尾(とうび)の一振」を期待したいところです。

日経平均、12月最終週(12/26~12/30)のレンジは、8400円~
8700円程度を想定
しています。

1.12月最終週(12/26~12/30)主なイベントと予定
 12/26
 日本  日中首脳会談
 日本  セブン銀行、東証1部上場
 日本  リオン、東証1部指定
 日本  日本化薬、ウェザーニュース、象印 各決算
  米   休場(クリスマス振替)
  香   香港休場(クリスマス振替)
   オ      オセアニア休場(ボクシング・デー)
  英     オセアニア休場(ボクシング・デー)
 EU   休場(クリスマス振替)
 12/27
 日本  日銀議事録(11/15、16日分)
 日本  株式分割/配当/優待等 12月末 権利付最終日
 日本  11月自動車生産
 日本  Jフロント、ハイデイ日高 等決算 
  米   10月S&Pケースシラー住宅価格
  米   12月消費者信頼感指数
 香港  休場(クリスマスの翌日)
   オ      オセアニア休場(クリスマス振替)
  英   休場(クリスマス振替)
 12/28
 日本  11月失業率
 日本  11月有効求人倍率
 日本  11月消費者物価指数
 日本  DCM、メディカル一光、放電精密 各決算
  北   金正日総書記の告別式
 12/29
 日本  サークルK&サンクス、UCS 各決算
  米    11月中古住宅販売成約指数
  米   新規失業保険申請件数(~12/23までの週)
  米   12月シカゴPMI
  独   12月消費者物価指数
  伊   イタリア国債入札
 12/30
 日本   東証大納会
 中国  12月HSBC製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/23)

 23日のNY市場はクリスマス休暇で動意薄の中、ユーロの売りが優勢と
 なった。この日発表なった米経済指標で個人消費は弱い内容だったものの、
 耐久財受注や新築住宅販売が底堅い内容だったことから、ドル買いの反応を
 見せている。

 一方で欧州懸念は依然として根強く、イタリア10年債利回りは警戒水準で
 ある7%を上回っている。

 ここ数日、パターン化しているロンドン時間にユーロは上昇するものの、
 NY時間に入ると戻り売りに押されるという展開がきょうも見られた。ユーロ
 ドルは1.30台後半から下げてきたが、一方で1.30を割り込む動きまでは見ら
 れていない。ここ数日、1.30割れの失敗も続いていることから、下値に慎重に
 なっている模様。ソブリン系のまとまった買いも1.3000付近には観測されて
 いる。後半は1.30台半ばに下げ渋る動き。

 ドル円は狭い範囲ながらも上値を試す動きが見られた。しかし、米追加緩和
 期待後退とまでは行かない中、上値も限定的。結局、往って来いの動きと
 なっている。ただ、78.00の水準もサポートとして底堅さも見えた。
                      http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=133602
  米国債利回り
     2年債          0.282(+0.008)
     10年債        2.024(+0.077)
     30年債        3.057(+0.076)
     期待インフレ率  2.081(+0.047)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 23日のNY債券市場、利回りは低下。この日発表なった米経済指標で個人
 消費は弱い内容だったものの、耐久財受注や新築住宅販売が底堅い内容
  だったことから、買い優勢となっている。給与減税延長法案が上院を通過したが、
 安心感の一方で財政再建後退とも言える。

 クリスマス休暇前で薄商いの中、利益確定の動きから利回りは上昇している。
 10年債は2%台、30年債も3%台を回復。

 2-10年債の利回り格差は+174(前日+167)。
                               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=133592
3.NY株式市場、結果(12/23)

 NY株式23日
   ダウ平均     12294.00(+124.35 +1.02%)
   S&P500     1265.33  ( +11.33 +0.90%)
   ナスダック    2618.64 (  +19.19 +0.74%)

    CME日経平均  8550  (大証比:+180 +2.13%)

   出来高(億株)
   NYSE       4.78
   ナスダック    9.72

 23日のNY株式市場、ダウ平均は大幅続伸。この日発表なった米経済
  指標で、個人消費は弱い内容だったものの、耐久財受注や新築住宅販売が
 底堅い内容だったことから、買い優勢となっている。給与減税延長法案が
 上院を通過したことも安心感に繋がっている模様。ダウ平均は堅調に推移し、
 引けにかけて上昇が加速している。

 ダウ採用銘柄はボーイング、アルコアを除く28銘柄が上昇。
 バンカメやディズニー、シスコが上昇。耐久財受注の強さはボーイングの
 受注が寄与した面が大きい。ただ、きょうは材料出尽くしからの利益確定
 売りが出たようだ。

 個別に粉ミルクのミード・ジョンソン・ニュートリションがきょうも商いを
 伴って5%続落。売買代金は2位となっている。ミズーリ州で粉ミルクを摂取
 した新生児が感染症で死亡したことが明らかとなり、ウォルマートが米国内の
 3000店以上の店舗から商品を回収したことを引き続き嫌気。

 経営難が伝えられているイーストマン・コダックが上昇。きょう発表された
 ローラ・カテラ氏の社長就任が好感されている模様。

 ユナイテッド・コンチネンタルが下落。今日発表された第4四半期の業績
 見通しで国内旅客数が4.8%下落すると述べたことが嫌気されている。

 ナスダックも続伸。ハイテク株も全般に底堅い動きとなった。アップルや
 オラクル、インテルが上昇している。

 写真関連eコマースのシャッターフライが下落。第4四半期の売上高見通しの
 下方修正を嫌気している。
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=133601

4.NY市場、原油先物2月限/金先物2月限(12/23)

 NY原油先物2月限(WTI)
   1バレル=99.68(+0.15 +0.15%)

 23日のNY原油先物相場は5日続伸。この日発表なった米経済指標で個人
 消費支出は弱い内容だったものの、耐久財受注や新築住宅販売が底堅い内容
 だったことから、買い優勢となっている。給与減税延長法案が上院を通過した
 ことも安心感に繋がった。

 2月限は100ドル台を回復する場面があったものの、短期筋の利益確定の動きも
 あり、終値では100ドル台を回復できなかった。

 なお、本日はクリスマス休暇の前日で短縮取引となっている。
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=133590

 NY金先物2月限(COMEX)
   1オンス=1606.00(-4.60 -0.29%)

 23日のNY金先物相場は3日続落。クリスマス休暇前で動意薄の中、為替市場
 でドルが堅調に推移したことで、金は売りが優勢となっている。
 2月限は1600ドル割れを試す動きも見られたが維持した。

 なお、本日はクリスマス休暇の前日で短縮取引となっている。
                 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=133591

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