不動産経済研究所が、今日発表した9月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉の
1都3県)で発売された新築マンションは、5968戸で、前年同月に比べ77.3%
増えました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131016-00000080-jij-bus_all
2014年4月の消費増税を控えた駆け込み需要に対応し、業者側が一部マンション
発売を前倒しした事が大きいと言う。
発売戸数の前年比プラスは、5カ月連続。9月としてはリーマン・ショック前06年
(6488戸)以来、7年ぶりの高水準となりました。これを受け、研究所は13年見通し
(従来予想5万戸)を54000~55000戸に上方修正しました。
発売月に売買契約を結んだ割合(契約率)も9月は83.5%と4カ月連続で80%を
突破し、好不調の目安とされる70%を大きく上回りました。
この流れを継続させるためにも、住宅購入支援策を打ち出し、買い時終焉の愚を
避けるために、個人の可処分所得の増加策や「アベノオリンミクス」の矢として
適切な施策実行力が求められます。
さて、日経平均は、6日続伸、25円高の14467円の大引けとなりました。
(出来高 概算17.7億株の薄商いでした。)
今朝方のNY市場、大幅下落で、東京市場の足を引っ張る事が懸念されましたが
「買いたい弱気が、売りたい強気を駆逐した。」格好です。
膠着感の強い中、先物主導の売り崩しが避けられた格好。10/17の米財政懸念
最終的に回避されるとの思惑が強い証拠かもしれません。
日経平均は、上昇する25日線上を越えた推移で、ボリンジャーバンドも収斂して
さらなるリバウンドの期待も出てきています。
注目のNY市場、 「米上院は債務の上限引き上げで、来年2月まで必要な借り入れ
できるようにし、政府機関を再開させること」で合意に達し、大幅上昇してます。
明日の日経平均、7日続伸にチャレンジしそうです。
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