今日、10~11月償還の米財務省証券(Tビル)利回りが、1週間ぶりの水準に
低下しました。財政協議で合意の兆しが見え、デフォルトへの不安感和らいだ
格好です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131015-00000109-reut-bus_all
11月7日償還のTビル利回りは直近で0.2025%、11日時点から5bp
(べーシスポイント)低下しています。
ロイター通信が、関係者の話として伝えたところによると、米下院共和党は
上院案と異なる債務上限引き上げ・暫定予算案を提示する方針で、下院案で
2/7までの債務上限引き上げと、1/15までの暫定予算を提示する方針です。
何とか、明日までに妥協案で合意してほしいところ。
さて、日経平均は、5日続伸の36円高の14441円の大引けでした。
(出来高 概算20億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、財政協議の進展期待から上昇してのスタート。日経平均
一時14500円台回復の場面も、膠着間強い中、戻り待ちの売りに押されて
上げ幅を縮小した状況でした。
日経平均は、陰線も5日続伸しており、リバウンド継続の芽は残った格好です。
注目のNY市場、昨日の上げ幅を帳消しにする下落スタートも、戻りを試す
展開となっており、どこまで戻すか注目されます。明朝までに財政協議の進展
あれば、プラス引けは、十分可能です。
明日の日経平均、台風一過で晴れ晴れする結果となるか、注目です。
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