![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/09/0f1badf54f441f313dedbcceaa3b5c54.jpg)
今日、大手映画4社で作る日本映画製作者連盟(映連)は、2019年
興行収入が2611億8千万円(前年比386億9千万円増)となり、
現在の発表形式に変わった00年以降で過去最高になったと発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200128-00000041-asahi-movi
発表によると、入場者も1億9491万人(同2570万人増)を記録
しており、1億9千万人を超えたのは、1971年以来48年ぶり。
映連によると、邦画と洋画のシェアは54.4%vs45.6&とほぼ
前年並み。邦画と洋画を合わせた興収のトップは、新海誠監督の新作の
アニメーション「天気の子」(140億6千万円、現在上映中)だった。
また、洋画の1位はディズニーアニメの続編「アナと雪の女王2」が、
(127億9千万円、上映中)だった。邦画上位10作のうち東宝関連
7作、洋画上位10作のうちウォルト・ディズニー・ジャパンの配給が
6作を占めた。
映画鑑賞の人数は、1年間で1.5回/人も劇場に足を運んでいる事に
なり、やや意外感を持った。昨今、Hulu、Netflix、Amazon
プライムなど、デジタルコンテンツのサブスクリプション(月額定額制)
ネット配信が多い中、映画入場者数が48年ぶりとは、サプライズ。
しかも、入場料1900円程度になってる現在、潤沢で贅沢な時間を持つ
人がいる現れで、景気は思ったほど悪くないサインかもしれません。
大スクリーンで堪能する映画ファンが何度も足を運んでると推察してます。
因みに、無料や割引で映画観賞券を優待にしている会社は、東宝、東映、
松竹 以外にも、東京テアトル、カドカワ、トップカルチャー、ゲオHD
スバル興業、武蔵野興業、東急レクリエーションなどあります。
上記ニュースが流れると、個人投資家で映画ファンは、長期保有したく
なるかもしれません。
さて、日経平均は続落して、127円安の23215円の大引けでした。
(出来高 概算11.8億株の商いでした。)
今朝方のNY株式市場、中国発新型肺炎の感染拡大を受け世界経済鈍化へ
懸念が広がり、大幅下落。この流れが東京市場も継続して、売り先行と、
なった。しかし昨日の下落である程度織り込んでいたため、大引けにかけ
下げ幅を縮小して、23200円台で終了した。
日経平均は、2日連続マドを空けて続落も、下ヒゲ陽線を引いて終了。
ボリンジャーバンドは、-2σ~ー3σに移行して、売られ過ぎ商状で
終了。分水嶺に差し掛かり正念場です。
今晩のNY市場、大幅下落の反動と好企業決算の散見から反発スタート。
反発して終了できるか、ポイントです。
明日の日経平均、売られ過ぎから自律反発を想定してるが、新型肺炎の
新たなバッドニュースが出ない事を祈りたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます