「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

クリスマス休暇入り市場と11年度予算案の厳しさ!?

2010-12-25 19:41:23 | ニュ-スからひと言

            
昨日は「クリスマス休暇入りの市場」で商いも盛り上がらず。 閑散の中、週末の売りに
押された格好でした。週末NY市場も休場で、小生のブログ更新もモチベーションに欠け
休掲にしました。

ところで、平成23年度予算案(92.4兆円)の概要が判明しましたが、各プレスの
論調も、厳しいもの
になっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101225-00000088-san-bus_all

『「前年度に続き、新規国債発行額(借金)が税収を上回る「異常事態」となった。特別
会計の剰余金といった「埋蔵金」は食いつぶし、消費税率の引き上げ幅を含め、痛みを
伴う税財政の将来ビジョンは依然示されていない。』 (産経新聞10/12/25)

民主党政権による2度目の予算編成は「借金頼み」に依存し、日本の財政を危機の淵に
立たせるものとなった格好です。

税収40.9兆円に対し、44.3兆円の国債発行と、その他予算(埋蔵金含む)7兆円で
充当と、約半分が借金です。

実際、目前に迫った統一地方選を意識したマニフェスト関連予算へのばらまきは、目を
覆わんばかりです。

子供手当の上積み、農家へ戸別所得補償制度の対象拡大など、税収増加が見込めない
中、「埋蔵金」を代替財源として当てる苦肉の策ですが、少子高齢化が進む中、経済の
活性化に向けた追加施策が求められます。

来年になると、消費増税が 頭をもたげて来るのは、必至なようです。

ここで、消費税について考えたい方は、以前 当ブログで紹介した、
「消費税をどうするか-再分配と負担の視点から(岩波書店)」 著者は、小此木 潔 氏が
参考になります。


さて、12/24の日経平均は、続落し67円安の10279円の大引けでした。
(出来高 概算12.8億株と、半日取引と間違える程、低調でした。)

NY市場は、高安マチマチの中、円高推移を嫌気した売りや朝鮮半島の地政学的情勢
を警戒する換金売りが先行した中、12/24NY市場の休場や海外投資家のクリスマス
休暇入りで、商いが低調の中、売りに押された格好です。

ただ、材料性のある中小型株で、短期的な値幅取りに向かった銘柄も散見されました。

日経平均は続落したものの、5日移動平均線(約10303円)を割り込みましたが、
狭いレンジ取引で、膠着感のある調整と捉えればリバウンド基調は継続
しています。

週明け12/27から4日間取引になりますが、12/27、28とロンドン市場休場となり、
海外勢の資金流入期待が小さい中、個人投資家による材料株物色の動きが活発になり
そうです。(原発受注への期待から原発関連、次世代電池関連。また、スマートフォンの
市場拡大による電子書籍関連株やアプリ関連、3D関連など。)

来年への期待があれば、 「掉尾の一振」 を意識させ、年足陽線にチャレンジしてもいい
はずですが、12/30に どのような結果が待っているでしょうか。

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