「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

バター不足解消も、高止まりって!?

2015-12-11 23:59:12 | ニュ-スからひと言

             
バター価格の高止まりが続いている。昨年末に深刻な不足状態に陥った
が、今年は民間在庫が前年よりも増えた事から、おおむね解消する方向
となり、最需要期のクリスマスを前に関係者の間では安心感が広がって
います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151211-00000112-mai-bus_all

しかし、原料である乳価の上昇を背景に、価格は過去最高水準となって
おり、消費者の財布にとっては厳しい状況が続いている。

「来春までは必要な量のバターは確保できそうだ」東京都北区で洋菓子
店「シェルボン」を営む鎌田オーナーは胸をなで下ろす。ケーキや焼き
菓子の材料に欠かせないバターだが、昨年は十分な量を確保できず輸入
バターも使用した。
今年は愛用する国産メーカーの商品を確保できる見通しだという。

小売店でも状況は改善しつつある。東京都練馬区のスーパー「アキダイ」
では、1人1個の制限販売を続ける。入荷がまだ安定しないためだが、
秋葉社長は「扱いは増えている。状況は少しずつよくなってきている」
と話す。

農畜産業振興機構によると、11月末のバター国内在庫量は約2万t強で
前年同月比で4割近く増えた。機構は12月のバターの生産量を6千トン、
流通量を8.1tと予測。担当者は「在庫で十分に対応できる量」と説明
しています。

今年は、お盆以降に気温が下がり、乳牛にとって環境が良かったため生乳
生産量が増加。一方、価格は高止まりの状況が続いている。総務省の小売
物価統計によると、東京都区部のバター1箱(200g)の価格434円過去
最高水準。バター不足が深刻だった昨年12月と比べても、約4%の16円
値上がっています。


クリスマスケーキのバター需要の繁忙期に、流通過程で在庫積み上がりが
ある一方、小売りで高止まりが続くと、今年のクリスマスケーキは、価格転嫁
の値上がりがあるかもしれません。

さて、日経平均は、4日ぶりに反発の183円高の19230円の大引け。
(出来高 概算24億株の商いでした。SQ概算値は18943.54円)

NY市場が反発の中、SQ値は19000円割れとなり、下落して始まっ
た日経平均は、この3日間で651円余り下落しており、自律反発の買い
も誘う中、為替122円台回復で、3日下落の約28%を取り戻した格好。
この動きが継続できるか、原油先物かかくの下げ止まりがポイントです。

日経平均の反発で、自律反発とは言え、ボリンジャーバンドー2σ上回り
来週以降に持ち直しができるか、ポイント。今週の動きは、調整モードを
示唆しており、週末のNY株式市場の動きに注目です。

そのNY株式市場、原油相場の下落で、下落からのスタートで下げ幅大の
状況。終了時にどこまで戻すかポイントです。

来週の日経平均、原油先物相場の下落とFOMCを控えたNY市場があり、
正念場の週になるかもしれません。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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