「横浜ザル」の株式投資独り言

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「同一労働同一賃金」で、自治体で「ボーナス支給も月給減」!?

2020-01-14 23:58:35 | ニュ-スからひと言

          
京都府南部(山城地域)の12市町村のうち7市町で、全職員数に占める
非正規職員の割合が5割を超えてる。この大半が、「同一労働同一賃金」
の実現を目指して2020年度に新設される「会計年度任用職員」の身分に
移行する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00222590-kyt-l26

非正規職員である嘱託職員と臨時職員なしには住民サービスが成り立た
ないのが実情で、ボーナスの支給など待遇改善が進む見通しだが、正規
職員の給料との差が埋まるのか懸念する声が上がっている様です。

山城地域では、規模が大きい自治体で比較的、非正規職員の割合が高い
傾向にある。非正規職員の割合が57%(19/4月現在)と山城地域
で3番目に高い木津川市は「保育士や放課後児童クラブ(学童保育)の
支援員などの確保のため、非正規職員が多くなる」としています。

割合が最も高いのは井手町の61%。町は「正規で採用できなかった
保育士の仕事枠を、複数の非正規職員がシフト制で補っている」とし、
2番目に高い久御山町(59%)も「延長保育を担う人材として雇って
いる」と説明し、近年の保育ニーズ増大に伴った対応としています。

非正規職員は、役所の事務職や図書館司書、給食調理員など様々な職種
で働いている。全国的に増加傾向にあり、自治体間で異なる非正規職員
の勤務条件などを統一して、役割や義務を明確化させるため、17年に
地方自治法と地方公務員法が改正された。

会計年度任用職員の制度は4月に始まります。ボーナスをはじめ手当の
支給が可能で、山城地域の全12市町村では、フルタイムの非正規職員
などがボーナスを受け取ります。従来よりも手当が手厚くなるため、各
自治体では、20年度の人件費が増加する見込みです。

城陽市は、最大2億円の増加を想定し、木津川市では、1億22千万円と
試算しています。非正規職員の人数が最も多い宇治市では、すでに嘱託
職員にボーナスを支給しているため、5800万円増となっります。

20年度の移行開始を受け、非正規職員の声を反映した処遇改善を訴える
新たな動きもある。宇治市では、市非常勤職員労働組合が18年2月に
発足した。
現在は36人が加入し、制度への理解を深める勉強会などを実施。組合
員を増やし、安定して働ける労働条件を整えるよう訴えています。

各自治体は現在、同職員に関する詳細な給与条件や規則などを策定中です。
自治労京都府本部は「ボーナスを支給する一方で、月額の給料を減らす
ことで、年収アップにつながらないケースなどが出てくる可能性がある」
と指摘しています。

「財政悪化などを理由に、処遇改善が進まないのは、会計年度任用職員の
制度の目的に反します。各自治体は、職員間で格差が生まれないよう取り
組むべきだ」としています。


この4月から会計年度任用職員の制度が始まります。ボーナスを始め手当
支給が可能になりますが、非正規職員の待遇改善しつつ、正規職員の給与
維持することは、自治体の人件費のアップにつながります。

「同一労働同一賃金」で、職員間の格差是正をするため、給与予算を引き
上げることは、難しいことがわかります。新制度導入での各自治体の対応
に注目しています。

さて、日経平均は続伸し、174円高の24025円の大引けでした。
(出来高 概算12.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、中東情勢の鎮静化に加え、米中貿易交渉で1/15に
予定している第1段階貿易合意の署名や中国に対する為替操作国の認定を
解除、また、米国内決算の期待があり、上昇した。
この流れを受け、日経平均は上昇して始めると、為替も110円台と円安
シフトして、先月以来の節目24000円台を維持して終了した。

日経平均は、3日続伸して、陽線引けて終了した。ボリンジャーバンドは
+1σ~+2σレンジへ移行して、先高感ある状態になった。
外部環境の好転で投資マインドアップしています。

今晩のNY市場、引き続きもみあい上昇スタート。このまま、底堅く終了
するか、ポイントです。

明日の日経平均、節目24000円達成で、もみあい展開を想定しています。
 
 

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