今日、内閣府が発表した平成29年4~6月期の国内総生産(GDP、季節
調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比1.0%増、
このペースが1年間続くと仮定した年率換算で4.0%増だった。
プラス成長は6四半期連続で、年率のプラス幅は27年1~3月期の4.8
%増以来、約2年ぶりの大きさ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170814-00000506-san-bus_all
個人消費や設備投資が牽引する「内需主導型」(内閣府)の成長となった。
6四半期連続のプラス成長は17年1~3月期から18年4~6月期に
かけて以来11年ぶり。内閣府は景気は「ゆるやかな回復基調が続いて
いる」としている。
需要項目別では個人消費が0.9%増と1~3月期の0.4%増から伸び
率が大きくなり、6四半期連続のプラス。飲食サービスや自動車、白物
家電の販売などが好調だった。
GDPが増加することは、経済成長が続いている証拠だから歓迎する
内容です。しかし、「内需主導型」は、個人消費等が反映されていると
すれば、今夏、一般企業のボーナスが昨年比減少した事が気になります。
次回7~9月期GDPの結果に注目です。
さて、日経平均は4日続落し、192円安の19537円の大引けでした。
(出来高 概算19.5億株の商いでした。)
週末にかけNY市場、北朝鮮によるグアム島沖へのミサイル発射計画が
明らかになり、ダウが大幅下落したものの、週末は買戻しが入った。
この流れから、日経平均は大幅下落してスタート。一時19500円を割る
場面もあったが、何とか19500円台はキープして終了した。
日経平均の4日続落で、ボリンジャーバンドー4σレンジ辺りまで売られて
売られ過ぎ状況。明日こそ自律反発して良い水準です。
注目のNY市場、北朝鮮情勢の緊迫化への警戒感が和らぎ、続伸スタート。
上げ幅は大きくなっており、堅調な終了となりそう。
明日の日経平均、今日が押し目買いして良かったと言える明日の自律反発に
期待したい。