「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
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東芝、「限定付き適正」で17年3月期決算を発表!? 

2017-08-09 23:58:37 | 企業を斬る

   
東芝の2017年3月期決算を記した有価証券報告書(有報)について、
監査を担当するPwCあらた監査法人は、「限定付き適正意見」を出す
意向を東芝に伝えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000014-mai-bus_all

米原発事業を巡る一部に不備はあるが、決算全体には影響しないと
判断した。上場廃止に直結する「不適正」は回避される見通し。

東芝は10日、有報を関東財務局に提出する。17年3月期決算を巡っ
て、計上する予定の米原発事業の巨額損失について、PwC側が「15
年度中に既に損失を認識していた可能性がある」として、16年3月期
にさかのぼって損失を計上するよう求めていた。これに対し、東芝は、
「米原発事業の損失は16年12月に初めて認識した」と主張して見解
が対立。法律で定められた6月末の有報提出期限を延期し、協議を続
けていた。

関係者によると、PwC側は、その後も財務内容を精査。現時点でも米
原発事業の損失計上時期を巡る、見解の相違は解消していないが、
損失額自体には争いがなく、「不適正」とするほどの根拠もみつからな
かったことから、「限定付き適正意見」がふさわしいと判断した模様だ。

ただし、限定的とはいえ「適正」とすることを米国側の監査を担当する
米PwCが疑問視しており、最終判断までなお調整する。


東芝は、上場廃止に直結する3つの関門の1つ目は、限定付きながら、
回避できそうです。残るは、債務超過の回避と内部統制の確立で、予断
を許さない状況が続き、東芝の対応に注目しています。

さて、日経平均は大幅に続落し、257円安の19738円の大引けでした。
(出来高 概算20.6億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、北朝鮮の核弾頭開発成功の報道で、地政学リスクへの
警戒感から下げに転じて引けると、その流れから東京市場は、大幅下落
から先物主導の売り仕掛けが入り、一時300円超下落する場面もあった。
結局、日経平均は、2万円台を大きく割り込み終了した。

日経平均の続落で、75日線を下回って、ボリンジャーバンドー3σレンジ
辺りまで売られ過ぎたので、明日、自律反発のリバウンドして良い水準です。

注目のNY市場、北朝鮮情勢の緊迫化などで売りスタートも、下げ幅は限定的。
どこまで戻りを試すか、ポイントです。

明日の日経平均、3連休前ですが、自律反発を想定しています。

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