名古屋ウィメンズマラソン
停止勧告員。13名のうち、ハーフ先導担当は今年も2名。横井さんと。
本部からの要望で、今年はビデオカメラを搭載することになる。1台。
その1台を付けたレンタルのMTBが自分に与えられた。
今年のレンタルは電動アシスト車。
試し乗りしてみたが、ちょっと踏み込むと加速する、新しいタイプ(?)のものらしい。
が使わない。電動アシストに乗るのは初めてだし。自力で漕ぐ。ハーフ先導は、急ブレーキ・急な立ち上がりを繰り返すので大勢のランナーの中で急加速したら危険。
急ブレーキでカメラが吹っ飛んで行かないか、不安だったが、前輪のサスが効いていてカメラはブレなかった。なんとか扱えそう。
(業務終了後に自転車屋のおっちゃんの話では、後輪のスポークはトリプルクロス(?)だったとか。自信作だったみたいですが、詳しくなくてごめんなさい。電動アシストも使わなくてごめんなさい。)
9:00、車いすの部、スタート。
9:10、フル、スタート。歩道からハンズフリーのマイクを使って応援。
10:20、ハーフ・クォーター、スタート。
今年の出場者、フルが2000名増えた。
またハーフのスタートが10分遅くなった。
なので、フルの後尾集団に追いつくのは例年に比べ1km先になると予測。
フルの後尾が見えてきたらいつでも前に出ていく心構えをする。
昨年は捌くのに失敗しているので早め早めの対応をしたい。
ハーフのトップ集団は3'05~3'15/kmくらいのペースで推移。
ここ2,3年の比べるとやや遅めの入り。
最後尾に追いつく前に新瑞橋交差点を右折。
右折すると結構な人数のランナーがいる。
基本的には右側を空けて欲しいのだが、最初は上手くいかなかった。
堀田の折り返しまでに中央分離帯側を空けることができ、
ほぼ折り返しと同時にハーフの先頭がフルの後尾集団に追いついた。
ハーフの先頭から200mくらいのリードを目安にして
フルのランナーに注意喚起をしていく。
妙音通10km給水での交錯は無し。勝負は環状線へ。
瑞穂区役所・桜山、このまま行けると思った。
200~100mのリードを保っていたつもりだが、
御器所・吹上で目の前に道幅一杯に広がるランナー。付近の給水のせいか?
先導失敗。
ハーフトップの海外の選手と日本人選手の2名に追い付かれる。
フルのランナーを捌き切る前にぶつかる。
手こずっている間に、横井さんが反対車線から前に出てフォローしてもらう。
横井さんのすぐ後ろにランナー二人。
自分がその後ろを追う。後方から声を出して走路を切り開く。
失敗したこと自体は決して良くない。第1回・前回に続いて今回で3回目の先導失敗。
不幸中の幸いなのは、この惨状を今年はビデオに残せたこと。
もう一度切り開き、今池までに再度リードを保つ。
左折して桜通へ。ここでも道幅いっぱいに広がるランナー。
高岳あたりではトップの選手に50mまで迫られたが逃げ切る。
日銀前まで先導。あとは交差点内に立って、声でハーフの選手が左側を走るよう誘導。30分くらい。
白川公園に寄ってから、ハーフの最後尾に移動。
大久手関門を目指してコースをショートカットして向かう。
この間だけ電動アシストを使ってみる。踏み込み具合がイマイチわからない。
最後尾について、ハーフの停止勧告に加わる。
ハーフのフィニッシュ地点の打切りが13:20。
この時点でフルの21.5km若宮北関門は既に打切られている。
念のため、封鎖された後のコースに沿って確認していく。
4車線の道路を、自力で白バイの後方に付いて北上。
26.2km丸の内中学校関門で、フルの最後尾集団に追いつく。
ここからは13名全員でフルの停止勧告。
この部署のスペシャリスト 伊神さんが後方に位置して、
関門にかかってしまうペースのランナーをきっちりと切って行く。
30kmくらいまでは、関門の間も1km毎に足切り時間を設定して早めの対応。
関門で大人数の収容者を生み出さないようにしているので
収容バスも上手く回った。
29.9km。
自分は、ランナーがもう一つ先の関門までイーブンペースで越えられるように、
停止勧告隊の中でも前線に立って指示をしていく。
自分は後方で切るよりも、関門に引っかかる予備軍のランナーを減らしておくことの方が向いている。
ギリギリで関門を通過できてもそこで力を使い果たしたら次の関門を通過できない。
1km10分、9分、8分とか、目安のペースを伝えて、歩かないように仕向ける。
腕を前に振れば足も上がります、とか、笑顔でドームに帰りましょう、とか
言いたい放題。
35.0km。
ギリギリで関門を通過できた選手にも、
歩いたら間に合いません、しばらく歩いて落ち着いたらまた走りましょう
と。
38.6km。
数km前からずっと泣きっぱなしのランナーが、
最後の最後に、41.7km最終関門(ドーム駐車場)に入った。
速い遅いとか関係なく、7時間も走り続けて、それでも最後にまだ力を振り絞る姿に学ぶものがある。
自分に同じことができるか?・・・できる とは即答できない。
もしそんな根性があるなら、別大でももっと粘れていたはず だよな。
例年だと38.6km~41.7kmの間にもタイムオーバーになるランナーが何名もいたが、
今年は この間を1人もタイムオーバーにならないように導いた。初めて。
ただ、ドーム駐車場入口の手前10mで、関門時間には間に合うペースだったはずのランナーが2人、
力を出し尽くして倒れていた。
1秒たりとも見逃さず、関門でキッチリ切るのは名古屋のやり方。
ただカウントダウンして煽るのは時に残酷にも思える。
で、それを自分にどう活かすか。
計 0km
停止勧告員。13名のうち、ハーフ先導担当は今年も2名。横井さんと。
本部からの要望で、今年はビデオカメラを搭載することになる。1台。
その1台を付けたレンタルのMTBが自分に与えられた。
今年のレンタルは電動アシスト車。
試し乗りしてみたが、ちょっと踏み込むと加速する、新しいタイプ(?)のものらしい。
が使わない。電動アシストに乗るのは初めてだし。自力で漕ぐ。ハーフ先導は、急ブレーキ・急な立ち上がりを繰り返すので大勢のランナーの中で急加速したら危険。
急ブレーキでカメラが吹っ飛んで行かないか、不安だったが、前輪のサスが効いていてカメラはブレなかった。なんとか扱えそう。
(業務終了後に自転車屋のおっちゃんの話では、後輪のスポークはトリプルクロス(?)だったとか。自信作だったみたいですが、詳しくなくてごめんなさい。電動アシストも使わなくてごめんなさい。)
9:00、車いすの部、スタート。
9:10、フル、スタート。歩道からハンズフリーのマイクを使って応援。
10:20、ハーフ・クォーター、スタート。
今年の出場者、フルが2000名増えた。
またハーフのスタートが10分遅くなった。
なので、フルの後尾集団に追いつくのは例年に比べ1km先になると予測。
フルの後尾が見えてきたらいつでも前に出ていく心構えをする。
昨年は捌くのに失敗しているので早め早めの対応をしたい。
ハーフのトップ集団は3'05~3'15/kmくらいのペースで推移。
ここ2,3年の比べるとやや遅めの入り。
最後尾に追いつく前に新瑞橋交差点を右折。
右折すると結構な人数のランナーがいる。
基本的には右側を空けて欲しいのだが、最初は上手くいかなかった。
堀田の折り返しまでに中央分離帯側を空けることができ、
ほぼ折り返しと同時にハーフの先頭がフルの後尾集団に追いついた。
ハーフの先頭から200mくらいのリードを目安にして
フルのランナーに注意喚起をしていく。
妙音通10km給水での交錯は無し。勝負は環状線へ。
瑞穂区役所・桜山、このまま行けると思った。
200~100mのリードを保っていたつもりだが、
御器所・吹上で目の前に道幅一杯に広がるランナー。付近の給水のせいか?
先導失敗。
ハーフトップの海外の選手と日本人選手の2名に追い付かれる。
フルのランナーを捌き切る前にぶつかる。
手こずっている間に、横井さんが反対車線から前に出てフォローしてもらう。
横井さんのすぐ後ろにランナー二人。
自分がその後ろを追う。後方から声を出して走路を切り開く。
失敗したこと自体は決して良くない。第1回・前回に続いて今回で3回目の先導失敗。
不幸中の幸いなのは、この惨状を今年はビデオに残せたこと。
もう一度切り開き、今池までに再度リードを保つ。
左折して桜通へ。ここでも道幅いっぱいに広がるランナー。
高岳あたりではトップの選手に50mまで迫られたが逃げ切る。
日銀前まで先導。あとは交差点内に立って、声でハーフの選手が左側を走るよう誘導。30分くらい。
白川公園に寄ってから、ハーフの最後尾に移動。
大久手関門を目指してコースをショートカットして向かう。
この間だけ電動アシストを使ってみる。踏み込み具合がイマイチわからない。
最後尾について、ハーフの停止勧告に加わる。
ハーフのフィニッシュ地点の打切りが13:20。
この時点でフルの21.5km若宮北関門は既に打切られている。
念のため、封鎖された後のコースに沿って確認していく。
4車線の道路を、自力で白バイの後方に付いて北上。
26.2km丸の内中学校関門で、フルの最後尾集団に追いつく。
ここからは13名全員でフルの停止勧告。
この部署のスペシャリスト 伊神さんが後方に位置して、
関門にかかってしまうペースのランナーをきっちりと切って行く。
30kmくらいまでは、関門の間も1km毎に足切り時間を設定して早めの対応。
関門で大人数の収容者を生み出さないようにしているので
収容バスも上手く回った。
29.9km。
自分は、ランナーがもう一つ先の関門までイーブンペースで越えられるように、
停止勧告隊の中でも前線に立って指示をしていく。
自分は後方で切るよりも、関門に引っかかる予備軍のランナーを減らしておくことの方が向いている。
ギリギリで関門を通過できてもそこで力を使い果たしたら次の関門を通過できない。
1km10分、9分、8分とか、目安のペースを伝えて、歩かないように仕向ける。
腕を前に振れば足も上がります、とか、笑顔でドームに帰りましょう、とか
言いたい放題。
35.0km。
ギリギリで関門を通過できた選手にも、
歩いたら間に合いません、しばらく歩いて落ち着いたらまた走りましょう
と。
38.6km。
数km前からずっと泣きっぱなしのランナーが、
最後の最後に、41.7km最終関門(ドーム駐車場)に入った。
速い遅いとか関係なく、7時間も走り続けて、それでも最後にまだ力を振り絞る姿に学ぶものがある。
自分に同じことができるか?・・・できる とは即答できない。
もしそんな根性があるなら、別大でももっと粘れていたはず だよな。
例年だと38.6km~41.7kmの間にもタイムオーバーになるランナーが何名もいたが、
今年は この間を1人もタイムオーバーにならないように導いた。初めて。
ただ、ドーム駐車場入口の手前10mで、関門時間には間に合うペースだったはずのランナーが2人、
力を出し尽くして倒れていた。
1秒たりとも見逃さず、関門でキッチリ切るのは名古屋のやり方。
ただカウントダウンして煽るのは時に残酷にも思える。
で、それを自分にどう活かすか。
計 0km
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