舞の海が、この頃の大相撲は最後の仕切りが長過ぎる、特に蹲踞からが、と言っていた。愚考するに 、これはタイバか?ーー体重を重くして、軽自動車並みの大パワーで激突し、一気に決着をつける。引き技も多様される。だからケガが多い。技のある力士は上位が望めず変に体重をつけて自爆。宇良が典型。
要するに、時間がもったいない。世界一競技時間の短いこの大相撲の最短化を図る。さらに加えてここ数場所の目まぐるしい混戦だ。大チャンスに体力を温存しておきたい。費用対効果からいかに時間を節約するかというタイパという時代のトレンドはついに大相撲にまで及んだか!? □