日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

優秀な会社の条件

2006-03-12 | 経営改善
良い人材が集まる企業があります。
また、良い人材の集まら無い企業も有ります。
この差は歴然としていて、
良い人材の集まる企業には更に良い人材が集まるようになります。

どんな企業に優秀な社員は増えるのでしょうか?
それは、厳しくともやり甲斐のある職場であり
不公平や古い風習に囚われる事の無い企業に増えるのです。

では、就職活動の際にどこに拘れないといけないか???
答えは就業年数です。
在籍年数の短い人だらけの会社は決して良い会社とはいえません。
何らかの問題があるのです。
また、ベテラン従業員だらけの企業は
一般的に古い体質の企業であり若い人や改善改革をヨシとしない傾向が有ります。

就職するなら、従業員が年代別に満遍なく構成されており
尚且つ在職年数が長い必要があります。

就職活動の際にちょっと参考になってもらえるとうれしいさいです。
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聞いてもらえることへの感謝

2006-03-10 | 経営改善
確定申告も山場を越え、今日は今から慰労会です。
この確定申告期間を通じて、色々勉強させられました。
その第一番目が本日のお題「聞いてもらえることへの感謝」です。
この期間中何度も書類のダメ出しや修正、作り直しをしてもらいました。

その中で、感じたことは
一言聞いてもらえれば、周囲が大変な目に遭わないで済む事が
氾濫していたことです。

逆に言うと、私に聞きにくい、問い合わせにくい、相談しにくい状況を
私自身が作っていたのではないかということです。

一言聞いてもらえれば、仕事がスムーズに流れる。
間違いが無くなる。
完成度の高いものになる。

周囲から聞いてもらえることに感謝することこそが
経営をスムーズにする根源なんですね。
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熱いラーメンと冷たラーメン

2006-03-09 | 経営改善
おいしいラーメンの前提条件は何でしょうか?
勿論、だしや麺の太さ、麺のコシ、トッピングなど
おいしさを構成するものはたくさん有ります。
しかし、おいしさを左右する一番の条件は
「熱さ」ではないでしょうか?
どんなにおいしいラーメンだったとしても
冷めて伸びきってしまったものはおいしいとは言えません。
ラーメンは熱い物を出すのが鉄則です。

さて、我々企業経営をしている者にとって
この「熱いラーメンと冷めたラーメン」は
教訓として活かせないでしょうか?
我々の経営の中においても大切なものは
自分の仕事を一番良い状態でお客様に伝えようとする
気持ちなのではないでしょうか?

熱いものは熱いうちに提供できるようにしたいものですね。
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問題先送りの功罪

2006-03-07 | 経営改善
ある企業の経営改善会議に出席しました。
議題は「経費節減」です。
年間に必要な固定費をすべて洗い出し
その中から不必要な経費を削減していくというものです。

真っ先に出たのが車両の削減と携帯電話の個人への切り替え
そして、役員報酬の変更(減額)でした。
車両や携帯電話はさほど問題なく削減案ができましたが
行き詰ったのが役員報酬です。
それぞれ今の生活水準は落としたくないという前提から
我率先して報酬を下げると言う訳には行きません。

結果は、後日決定の上報告を戴くと言う事になりました。
果たしてこれで良かったのか・・・。

今日決めてしまえばスッキリしたのかもしれませんが
今迄から見ると相当な前進をした今日の会議では
これで合格点といえるでしょう。

あとは、残った経費を有効利用して
売上増加と粗利確保をお願いしたいものです。

がんばれ!
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不満はどこから来る?

2006-03-05 | 経営改善
会社でも家庭でもいつも不満ばかり言う人がいます。
決して周囲から見ていても気持ちの良いものではありませんし
出来ればかかわりたくない種類の人達です。

では、この不満と言うのはどこから来るのでしょうか?
不満の素は実は自分にあるのです。
自分への甘さが不満の分子なのです。
所謂、自分のことは棚において・・・。と言うヤツです。

不満とは読んで字の如し、満足できない状態を言います。
満足しないのは、自分自身であり
決して他人が不満を与えているのではないのです。
自分が満足できずにいるだけなのです。
周りのことを羨んでいるだけなのです。

自分に甘いから不満ばかり言いたくなるのです。
自分に甘く他人に辛い自分ではなく
他人に甘く自分に辛い自分になりたいものです。
きっとすばらしい明日が拓けること請け合いです。
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イチロー語録 「それだけの人間」

2006-03-05 | 経営改善
今朝のテレビ番組でインタビューを受けていた清原選手の一言が印象的でした。

過日、清原選手がイチロー選手としゃぶしゃぶを食べていた時のことです。
大リーグの開幕が近いにもかかわらず世界野球に出場しているイチロー選手に
「大変ですね。世界野球と大リーグ。潰れませんか?」と問いかけた所
イチロー選手は
「もし潰れたら、それだけ(器、レベルなど)の選手なんですよ。」と言ったそうです。
カッコイイですね。イチロー選手。
自信と信念に基づいている発言ではないでしょうか?

何か困難があるとすぐ逃げてしまう経営者を多々見ます。
良い意味での開き直りと同時に自信の回復と
信念の醸成に力を入れて欲しいものです。

「もしも潰れたら、それだけ(器や信念)の人間なんですよ。」
肝に銘じたいと思います。
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嫉妬はきつね色に・・・

2006-03-04 | 経営改善
経営の神様、松下幸之助の人間観に次のような言葉があるそうです。
「嫉妬はきつね色に焼くのがよろしい」
なんて素敵な言葉でしょう。

松下幸之助なら、
嫉妬心など捨て去って生きるのが人間らしい生き方だ
と言いそうですが、一見愚かしく思える感情もまた、
人間の備えている自然の性質の一部であるのだから、
それを無理やり押さえつけてはならないと言う人間観であったようです。

おせんべいは焼きすぎても焼き足らなくてもいけない。
適度に焼くことが香ばしいおいしいものに仕上げるコツです。
嫉妬心を香りたつ人間味の味付けにするのも良いですね。

本文はPHP研究所のP-MAILを参考に構成させていただきました。
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花を持たせて育てる

2006-03-04 | 経営改善
経営者は経験があります。
また、意欲もあります。
従って、会社の中で一番優れていたいと考えがちです。
しかし、これでは部下は育ちません。

部下を育てる妙案は
部下が持ってきた案がたとえ自分が考えていた案と同じであっても
「おお、そうか!そんな良い考えがあったか!
ならば、君がリーダーになってやってくれないか?」と言って誉めて任すのです。

これは、経営の神様松下幸之助が実践していた方法だそうです。
経営者は、意識が高くて当たり前
常に変えたいと思っていて当たり前です。
しかし、部下はそうでない事が多いのです。
したがって、部下を誉めて育て、そして人財に育てることが
会社発展の勘所となるのです。

社長さん、あなたも部下に花を持たせ育ててみてはいかがですか?
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問題整理

2006-03-03 | 経営改善
経営改善をするには、問題解決をしなければなりません。
問題解決をするには問題整理をしなければいけません。
どうしても解決しなければいけない問題があると
その解決ばかりあせって逆に問題解決できないケースがあります。
問題解決する早道は、
その問題はどのような問題なのか
何が問題なのか
誰にとって問題なのか
問題をいくつかに細分できないか
一過性のものか恒常的なものか
などいくつかの視点から問題整理すればよいのです。
そうすれば問題解決の糸口が見えてくるものです。
問題整理から始めたいですね。
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これからの投稿予定

2006-03-02 | つれづれ
最近物忘れが激しくなりました。
老化現象???
いえいえそうではないようです。
従来の自分の思考のペース以上のペースで物事を考えようとするものですから
それに自分の頭の回転がついてこれないような状況のようです。
今後、投稿していきたいことの題名だけ
ここにメモ代わりとして残しておこうと思います。

熱いラーメンと冷めたラーメン
優秀な企業の条件(就業年数)
会社の強さは経営者の思いの強さに左右される
コンサルティング会計とアシスタント会計
念ずれば花開く 行すれば実は熟す 坂村真民 野々村玄流
会社の改善はお客様に聞け!
クレーム客の怒りはこうして収める
待ってあげることの効用
自主性の育て方(見守る勇気)
品質向上宣言(決算検討会に盛り込むもの)
頼りになる課長たち
挙党体制(究極の関与体制)
思いの強さは千差万別
後ろを振り向く
限界ライン

この中から順次投稿して行こうと思います。

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即断・即決の弊害

2006-03-02 | 経営改善
最近嫌な傾向が出てきています。
それは決断が早いことです。
「あれっ?即断即決は経営のセオリーでは?」と思われるかもしれません。
確かに「的確な」という言葉が先に立つ即断即決は大切なことです。
しかし、最近の私の傾向はこれとは異なるようです。
明らかに思慮不足、分析不足、究明不足などがあります。

「即断即決」と「早とちり」は紙一重のようです。
決断のための究明と情報の収集・選択、分析を充分に行った上での
即断即決に徹したいものです。
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内部統制が持つ意味

2006-03-01 | 危機管理
危機回避のために必要なものに内部統制があげられます。
内部統制というと難しいという感じを持ちますが
実は単純に「相互チェック」をしましょうということです。

人間には思い込みが付きまといます。
自分ではチェックしたつもりでも「洩れ」が生じます。
間違う危険性のあることは、同じ人がやらないということです。

たとえば「現金」の受け渡しを考えて見ましょう。
小さな会社では、入金も出金も伝票起票も出納帳記入も
〆の現金残高すら一人の事務員さんが行っています。
しかし、ここまで一人に任せていて良いのでしょうか?
最低限やらないといけないのは金銭出納を行う人と
お金の管理をする人は別であることです。
二人以上の人が行うことによって初めて相互チェックが可能になり
不正や誤謬が無くなるのです。

内部統制を「規制」と考える人が多くいますが
そんなことを考えていては仕事は面白くありません。
必要なのは「間違いの無い仕事をしている証明」を
してもらえているという感じ方が必要ですね。
内部統制を確立したいものですね。
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