日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

粘り強さは習慣に繋がる

2006-03-22 | 経営改善
すぐに諦める経営者が居ます。
すぐに諦めるくせに「ウチの従業員は最低だ!」と愚痴を言います。
しかし、本当に従業員のせいなのでしょか?
会社に習慣として根付かないことのほとんどが
経営者の諦めの速さによることが多いものです。

従業員という立場は受動的なものです。
言われれば行動に移すのです。
ただ、抵抗してみて経営者の本気を試しているのです。
経営者はいとも簡単にこの抵抗に屈服してしまいます。
結果、何も変わらない。
いいえ、抵抗に屈したことにより前以上に
従業員は経営者を甘く見るようになります。

行動は成果が見えるまで、粘り強く実行させましょう。
この粘り強さが社長の本気を教えることになるのです。
この粘り強さが従業員を育てるのです。
できるようになるまで反復させることが習慣を作ります。
是非とも粘り強く行動したいものです。
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