今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

身内からコロナ感染者

2022年06月05日 | 新型コロナウイルス

とうとう”新型コロナ”が他人事ではなくなった。
我が身内からコロナ感染者が出たのだ。

先々週、義妹(弟の妻)が発熱し、検査の結果"陽性"と出た。
迎えの車が来て、新宿ワシントンホテルに収容され、一週間後の昨日(土曜)退所してきた。
ホテルでは、業者が異なる食事が毎日3食出されたという(不満はなかったが、朝食はちょっと重かったという)。

幸い、症状は発熱(他に悪寒など普通の風邪の症状)くらいで、後遺症もなし。

その間、弟が3人の子どもの世話。
幸い、在宅勤務なので家事はこなすことができたが、弟本人も抗原検査で”陽性”と出た(症状は食欲減退のみ)。
その間、小学校2年の次女は、母親不在が辛かったらしい。
義妹が帰宅した時、次女以上に飼い犬が喜び狂った。

一方二世帯同居している高齢の母は無事で(抗原検査で陰性)、私もその間名古屋に居たのでセーフ。

感染ルートは推測だが、大学生の長男だと思われる。
実際、我が勤務先の大学でも学生の感染が以前より増えている。
我が勤務先の(中規模〕大学では、教室では席を1つ置きにして座席指定をしているが(そのため受講者制限をしている)、長男の(大規模)大学では、大教室に目一杯学生を詰めているそうだ。

今宵は義妹の退所を祝って寿司パーティ。

追記:翌日、余りの抗原検査キットを使って(鼻腔に綿棒を押し込んで)チェックしてみたら、すぐに"陰性"と出た。


山での滑落を防ぐバランス能力を鍛える

2022年06月05日 | 健康

連日の”山の事故”の報に接して、中高年登山者の滑落事故が多いのに驚く。

いわゆる一般ルートでの滑落であるから、登山者本人がバランスを崩す/足を滑らしての滑落である(非一般ルートだと、体重をかけた岩が崩れて滑落・墜落することがある。経験済み)。

登山靴は底のゴムが滑りにくいように処理してあるが、斜面の露岩や木の根、砂のザレ場など、山道固有の躓き/滑りやすい場所がいくらでもある(特に山での”下り”は、加速がかかってしかも位置エネルギーが高いため、滑落・転倒のダメージが多くなる)。

雪山でのピッケルが滑落停止のための必須の道具のように、無雪期でのストックは滑落防止(バランスの維持)の役に立つ。

そしてこれら道具以前に、身体のバランス能力の維持が重要。

実際、老人は街中いや自宅内でも転倒事故を起こす。

私が苦心しながら実践している閉眼片足立ちは、バランス能力を二重に鍛える格好のトレーニング法といえる。

まず、片足立ちが、片足立ちでも倒れないための体幹~脚・足の筋肉をそれぞれ鍛える。
それに閉眼を加える(視覚的手がかりを遮断する)ことで、内耳~小脳の平衡感覚能力を鍛える。
すなわちバランス能力を末梢と中枢の双方で同時に鍛える。

ただこの方法にも欠点がある。
まず閉眼での片足立ち自体が難しい点。
これは贅沢な悩みで、片足立ちと閉眼立ちを一緒にやらずに分離すればよい。

より本質的な問題点は、静止姿勢でのトレーニングであるため、歩行中の様な動作中の反射的バランス維持能力を鍛えてはいない点。

これにぴったりなのは、相撲の”四股踏み”。
片足を出来るだけ高く、しかも長い時間上げることで、重心移動中の動的なバランス能力が鍛えられる。
ついでに股関節を柔軟にすることもできる。

私は、閉眼片足立ちと四股踏みを、もちろん両足入れ替えてやることにしている。
不思議なことに、静止の片足立ちだと左足立ちの方が安定しているのに、動作の四股だと右足立ちの方が安定する。
かように静止姿勢と動作では体の反応が異なるのだ。