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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

マークス「完全歯科医業学」概要:267

2018-04-09 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
歯科医師・山田忠生


14-9 痛みのある患者に対する教育手順

緊急な状態になるまで自分の口腔を放置している患者がいるという事実は、この患者は定期的な歯科管理が、そのようなことが起こるのを防ぐのに役立つことに気づいていないということを示唆している。歯科医療に対する誇張された恐れや、高額な費用への懸念が事態を複雑にしている。それ故に完全な診査と、完全な歯科治療の重要性を理解するのに必要な、ある程度の集中力をその患者に喚起することは困難なことかもしれない。しかしながら、緊急来院中に歯科医師は過去の放置してきた基本的な原因については少なくとも明らかにするべきであり、そのようにしながらも歯科疾患の最適なコントロールによる、なにがしかの恩恵について提案することができる。術後の来院では双方の責任のうちの患者負担分を引き受けるように、さらに患者に動機づけを与える機会がある。


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