山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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エクセレンスの追求ー3

2018-04-24 | APAプロフェショナル・シンポジウム:ロッカード講演録
歯科医師・山田忠生



私たち歯科医師としては毎日、これまで以上の技術的な卓越性を目指すようにしなければなりません。そのように心がけること、コミットメントすることが必要であります。技術的により良くなっていくということは、とりもなおさず能力が向上していっているということであり、技術的により良いものが得られることになり、自分の自信が高まっていくということになります。

ただし、私たちは今日、この時点で患者さんをただ自分の技術を磨く練習台という形で治療しようとする、そのような態度はとらないという決心が必要だと思います。すなわち、私たちの人生における価値観というものを目指し、そして私たちの生活自体の質を向上させようと思うのであれば、私たちは患者さんをその人として扱っていくべきであります。そして、患者さんの必要性に合わせて、そして患者さんの価値観に沿った形で対応するということが必要であります。

私たちのもっている倫理観、あるいは技術的なスタンダードの中において、患者さんが望む治療を提供するということが必要であります。


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