山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

■ホームページ検索 ⇒ yamadashika-ec.com
■ゆめ機構・代表 

パンキーフィロソフィ(58)

2011-09-08 | L.D.パンキー歯科診療哲学:講演抄録
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


5・食事は左右両方でお噛みになりますか。もしそうでなかったら何故ですか?

なぜ両方の歯で噛まないのでしょうか。その一つの理由として、患者の多くは「左側の歯でモノを噛むのは、ひどく苦痛だから」と言っております。渡しの患者の一人に、左側の後方に第4度の動揺がみられる女性がいました。彼女は15年間というもの、まったく右側だけでモノを噛んでいたのです。このような患者の多くは、顎関節に問題を抱えています。これについてはミシガン大学のランフィヨール博士著の“オクル―ジョン”を参照してください。

患者は、いつも決まってモノを噛む側を選んでおります。そして反対側の顎関節に疼痛を感じていくようになります。これはモノを噛んでいるときの咬合が悪いために起こる問題です。私は前述した婦人の患者に、いきなり「左側の歯はどれほど痛いのですか?」と、たずねました。私は口を開閉させて、顎関節を調べました。顆頭は緊張を失い、顎関節に捻髪音がありました。彼女は、私が左側と言い当てたのでびっくりしたようでしたが、患者の咬合が悪いこと気づけば、歯科医師には当然kの予想はつくものであります。歯科医師があまり話しすぎないたりしないで、患者自身で自分のどこが悪いかをよく理解させることが重要であります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする