ゆめ機構(夢のまちづくり「宝塚」市民機構)代表ー歯科医師・山田忠生
■宝塚市長選挙投票率の変遷、宝塚府民の増加が原因なのか
前回掲載に、直近の4回の市長選挙の投票率を見てみますと、奇妙なことに気が付きます。投票率が下がっていっております。これは、一体どうしたことでしょうか。
実は、その前の1995年の市長選挙は、あの阪神大震災直後ということで、現職市長以外は立候補者がなく、市長選挙は実施されず、正司氏の2回目の無投票での当選ということでした。
そして、1999年3月の市長選挙雄は、現職市長が3選を目指し、対抗馬が一人という一騎打ちの構図の選挙でした。結果は、投票率は50,47%で、当選者の得票率は全投票者数の約57,5%でありました。必ずしも現職が圧倒的優位という数字ではなかったように思います。
(この年、つまり1999年の夏には、「宝塚新市民ホール」の概要が、華々しく発表されましたが、その翌年の2000年6月に建設凍結が決まったのでした。)