『精忠岳飛』第58~63話まで見ました。
軍務に復帰した後、朝廷の掌返しに怯えつつも順調に寡兵で金の大軍を打ち破る岳飛。兀朮に仕える漢人の宇文虚中は彼の活躍ぶりを知ると、宋側のボランティア工作員を買って出て金に潜入した素素を助けたり、やはり漢人で金将となった韓常を宋側に寝返らそうとしたりします。
しかし韓常の寝返りは、金に降伏した岳飛の元上司杜充によって事前に露見。小商河で韓常と合流する予定だった楊再興は金将の夏金烏に討ち取られてしまいます。第57話で楊再興が岳家の侍女小慧に「この戦いから戻ったら結婚しよう」とプロポーズしていたのが死亡フラグとなってしまいました(´;ω;`) もちろん宇文虚中の裏切りも露見し、韓常とともに処刑されることになりますが、刑場で杜充と刺し違えてせめてもの無念を晴らします。
さて、秦檜によって謀殺された相国趙鼎の娘小満は、素素らによって助け出された後に張用の経営する酒場で匿われておりましたが、父の仇討ちのため侍女に扮して秦檜の邸宅に潜入することに。父親の趙鼎は秦檜の同僚だったので、互いの家を行き来したりして小満の顔は秦檜本人や家族らに割れているはず……と思いきや、誰一人として小満の正体に気付きません(^^;) やはり料理人として秦檜宅で働くことになった張用の子分劉半仙の推薦もあり、侍女として採用されます。
しかし劉半仙が料理に毒を仕込んで秦檜を暗殺しようとしたことが発覚し、彼は自分の作った毒入り料理を食べるよう強要されて死んでしまいますが、その彼の推薦で入ったはずの小満はまったく怪しまれません。さすがにそれはおかしいやろ(´Д`;) ここは問答無用で免職or処罰されてもおかしくないところ。
一方、岳飛は秦檜の細かい嫌がらせによって食糧不足に悩まされながらも、潁昌の戦いで兀朮の「鉄浮屠」部隊を打ち破り、更には金の拠点のひとつ朱仙鎮を陥落させ、順調に金に占領された汴京へと迫ります。そこで斡離不の意を承けた秦檜がまたぞろ高宗の猜疑心を煽ることに。捷報に浮かれて最初はまじめに取り合わなかった高宗も、街中で民衆が岳飛の廟を建てて彼を生き神様として崇めているのを目撃したことで不快感が絶頂に達し、遂に岳飛に撤退を命じます。
当初は撤退命令を無視した岳飛ですが、高宗が畳みかけるように使者に自分の身代わりとなる金牌を持たせて撤退を命じたことにより、遂に撤退に応じるかまえを見せ…… この前後に岳飛を長年支えてきた「忠義社」のリーダー梁興が秦檜の義子秦熺によって殺害されております。楊再興といい、岳飛側の主要人物が一人また一人と退場していくのを見ると何だか寂しくなってきますが……
軍務に復帰した後、朝廷の掌返しに怯えつつも順調に寡兵で金の大軍を打ち破る岳飛。兀朮に仕える漢人の宇文虚中は彼の活躍ぶりを知ると、宋側のボランティア工作員を買って出て金に潜入した素素を助けたり、やはり漢人で金将となった韓常を宋側に寝返らそうとしたりします。
しかし韓常の寝返りは、金に降伏した岳飛の元上司杜充によって事前に露見。小商河で韓常と合流する予定だった楊再興は金将の夏金烏に討ち取られてしまいます。第57話で楊再興が岳家の侍女小慧に「この戦いから戻ったら結婚しよう」とプロポーズしていたのが死亡フラグとなってしまいました(´;ω;`) もちろん宇文虚中の裏切りも露見し、韓常とともに処刑されることになりますが、刑場で杜充と刺し違えてせめてもの無念を晴らします。
さて、秦檜によって謀殺された相国趙鼎の娘小満は、素素らによって助け出された後に張用の経営する酒場で匿われておりましたが、父の仇討ちのため侍女に扮して秦檜の邸宅に潜入することに。父親の趙鼎は秦檜の同僚だったので、互いの家を行き来したりして小満の顔は秦檜本人や家族らに割れているはず……と思いきや、誰一人として小満の正体に気付きません(^^;) やはり料理人として秦檜宅で働くことになった張用の子分劉半仙の推薦もあり、侍女として採用されます。
しかし劉半仙が料理に毒を仕込んで秦檜を暗殺しようとしたことが発覚し、彼は自分の作った毒入り料理を食べるよう強要されて死んでしまいますが、その彼の推薦で入ったはずの小満はまったく怪しまれません。さすがにそれはおかしいやろ(´Д`;) ここは問答無用で免職or処罰されてもおかしくないところ。
一方、岳飛は秦檜の細かい嫌がらせによって食糧不足に悩まされながらも、潁昌の戦いで兀朮の「鉄浮屠」部隊を打ち破り、更には金の拠点のひとつ朱仙鎮を陥落させ、順調に金に占領された汴京へと迫ります。そこで斡離不の意を承けた秦檜がまたぞろ高宗の猜疑心を煽ることに。捷報に浮かれて最初はまじめに取り合わなかった高宗も、街中で民衆が岳飛の廟を建てて彼を生き神様として崇めているのを目撃したことで不快感が絶頂に達し、遂に岳飛に撤退を命じます。
当初は撤退命令を無視した岳飛ですが、高宗が畳みかけるように使者に自分の身代わりとなる金牌を持たせて撤退を命じたことにより、遂に撤退に応じるかまえを見せ…… この前後に岳飛を長年支えてきた「忠義社」のリーダー梁興が秦檜の義子秦熺によって殺害されております。楊再興といい、岳飛側の主要人物が一人また一人と退場していくのを見ると何だか寂しくなってきますが……