博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『ゲーム・オブ・スローンズ第一章 七王国戦記』その2(完)

2013年08月15日 | その他映像作品
『ゲーム・オブ・スローンズ第一章』第6~最終10話まで見ました。

キャトリンがティリオンを人質に取り、それに激怒したジェイミーがエダードを襲撃したことで、スターク家とラニスター家が一触即発の状態に。おまけにロバート王が猪狩りで重傷を負い、「王の手」のエダードに後事を託してそのまま永眠。前任の「王の手」ジョン・アリンの死因を探るうちに、王妃サーセイ所生の王子たちがロバート王の種ではないと察したエダードは、後継としてジョフリー王子ではなくロバートの次弟スタニスの擁立を図りますが……

一方、「狭い海」の向こうでは、デナーリスがカール・ドロゴの子を懐妊し、ヴィセーリスがDV男にふさわしい最期を遂げることに。しかしカール・ドロゴも刀傷の化膿がもとで危篤状態となり、デナーリスは魔女の力を借りて夫を快癒させようとしますが……

ということで、父の死を知ったロブが「北の王」となり、ティリオンがタイウィン公により「王の手」となることを命じられ、デナーリスのドラゴンの卵が孵ったところで第一章が完結です。終盤の合戦シーンが適当にいいように誤魔化されてましたけど、そう言えば同じくHBOが制作に関わっていた『ROME』でも最後の見せ場となるはずだったアクティウムの海戦が大省略されていたなあと思い出した次第(^^;)

本作の第二章は既にスター・チャンネルで日本語版の放映が開始されているとのことで、そちらのソフト化も楽しみです。原作にかなり忠実だった第一章に対して第二章からはオリジナルの要素が増えてくるようですが……
コメント
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