博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『李小龍伝奇』その5

2008年12月06日 | 武侠ドラマ
『李小龍伝奇』第30~36話まで見ました。

オークランドでの道場開業、リンダとの結婚、そしてリンダの懐妊と幸福な日々を送っていた小龍に暗雲が…… 小龍が日本人・白人など華人以外にも拳法を教えていることに不満を持つ在米拳法家協会が小龍に挑戦状を叩き付けたのであります。小龍は道場の廃業を賭けて協会側の使い手黄皮小子と対決することに。

実はこの黄皮小子、香港篇で小龍の拳法のライバルとして登場したキャラですが、その後小龍の方が強くなってフェードアウトしていたのでした。以前より腕を上げた黄皮小子に対し、小龍は何とか勝利を収めます。しかし黄皮小子は往生際悪く勝負がついた後に隠していた丸太で小龍の脊髄を不意打ちしたのでありました。

小龍は一命を取り留めたものの、下半身不随となって車椅子生活を余儀なくされ、門下生も激減して折角開業した道場も閉館に…… こういう展開、前にもありましたよね(^^;) で、不遇の日々が続く小龍ですが、その間に武術理論の整理とリハビリに励み、奇跡的に回復。小龍は自分の創り出した拳法を截拳道(ジークンドー)と名づけます。

そして再開した道場の門下生を集めるために全米空手大会に出場することに。これも前と同じパターンですね…… 例によってチャンピオンのローリース(字幕での名前は「労力士」。取り敢えずこのように訳してみましたが、確証はありません)を打ち破って優勝した小龍。その小龍にハリウッドのプロデューサー、ジョージが接近。ということで、ようやく映画俳優篇へとシフトしていきそうです。
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