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博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『大漢風』第11~12話

2006年12月24日 | ドラマ『大漢風』
第10話の終わりで「このままお前と一緒にいたら項羽がダメになる」と范増に言い含められ、虞姫が項羽のもとから姿を消すことを決意しますが、その逃避行の途中で羊飼いに身をやつして守り役の宋義とともに暮らしていた楚王の末裔をうっかり発見してしまいます(^^;)

項梁は彼を楚の懐王として即位させ、彼を傀儡として権力を握ろうとしますが、懐王と宋義もかなりのやり手でなかなか項梁に大権を授けようとはせず、また彼や項羽に勲功を挙げさせてはならじと、秦討伐軍の出兵になかなか同意しません。

ところがある朝懐王が目を覚ますと、彼がペットとしてかわいがっていた子羊が惨殺されているではありませんか!懐王は悲嘆に暮れるとともにこれを項梁一派の脅しと見て急に強気の態度を崩し、秦討伐軍の出兵を認めます。この子羊を惨殺した犯人は…………樊噲でした。劉邦が命じてやらせたのですが、当の劉邦は「あいつはもともと犬のが仕事だったから子羊の解体なんてお手の物よ。今日のおかずは羊の丸焼きだな!」とカラカラ笑いながら項梁らに犯行を告白します。何というか、悲嘆に暮れる懐王の態度と比べてギャップがありすぎます(笑)

呂雉と曹姫の対立にも進展がありました。曹姫・劉肥母子も劉邦の出兵に付き従って楚軍の陣営の中で暮らしていましたが、呂雉は曹姫を陥れるべく、妹や虞姫の侍女も巻き込んでまず劉邦と虞姫がいい仲になっていると曹姫に信じ込ませます。カッとなった曹姫は虞姫に頭に石の塊を投げつけて彼女を気絶させてしまいます。幸い虞姫の命に別状はなかったものの、項羽が「虞姫を傷つけた奴を殺してやる!」といきり立ってしまって曹姫母子は楚軍の陣営に居れなくなり、劉邦の手引きで遠方へと逃れることに。

果たして彼女は劉邦と再会を果たすことができるのでしょうか。たぶん後に青年になった劉肥が父のもとに訪れ、母が死んだことを告げるという展開になるんじゃないかと思いますが……
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関西幇会2006年忘年会

2006年12月24日 | 旅行・オフ会・展覧会
今日は関西幇会の忘年会に出向いてました。

会場は道頓堀の故郷羊肉串店ですが、その前に難波のSale電影城と上海新天地に立ち寄り、ショウブラ版『絶代双驕』とドラマDVD『包青天之一』をゲット。上海新天地のエンタメ売り場は以前は2階か3階あたりにあったのが7階に移動しており、売り場の面積もやや狭くなりましたが、品揃えは却って以前より良くなったような気がします。書籍コーナーには漫画本も置くようになりましたし。しかしここは来るたんびに中の様子が変わってますなあ……

で、ぼちぼちと会場に移動しますが、他の面々との待ち合わせ中に、同じ店に忘年会に来たと思しきO大の先生方と鉢合わせしてしまいました(^^;) 店内は奥座敷が予約で埋まっているということでカウンター席となり、お腹が膨れたところで早々に店を出ました。

二次会は上海新天地へと舞い戻り、6階のカラオケルーム「上海灘」へ。ここのカラオケに入るのは初めてでしたが、思ったより部屋数が多く、しかも結構客が入っていたのが驚きでした。
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