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極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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何故、国外は2島、国内向けは4島返還?

2022-03-23 12:14:53 | 戦後

以下文は米国公開文書の一部、国内の個人プログ等を参考にしていますが、可笑しな解釈が多々あると思います。雑日記とします。

 

イラク戦争等以来のプロパガンダ合戦、有名なワンパターンは病院、学校、教会等々に部隊、武器弾薬を保管し相手に攻撃させ、非難するパターはオーソドックスですが、最もプロパガンダが成功し易い策とも言われますが、過去の虐殺等からしてネオナチ等は

現場にいる人の命なんか全く考えていないでしょう。

ウクライナ問題で、何かと騒がしくなった北方問題、日露は非友好国になり、相手が交渉に乗るはずがありません。未来永劫、日本国民の相応の覚悟が無い限り島は帰ってこないでしょう。

今日、日本には北方問題、竹島、尖閣の問題がありますが、これらの地域が何故解決しないか?

解決したら困る?

対立の火種を絶やしてはならない?

ウクライナ同様、世界の対立を好くする人達からしたらロシアと日本が平和条約を結び、友好国になることは絶対に許せないことでしょう。

憲法9条がある限り、日本国憲法には国民の防衛義務が無いため、在日米軍が防衛している?返還された島にも当然在日米軍が防衛?この問題が返還を難しくしていると思います。対立を好む人からしたら憲法9条がある限り安泰でしょう。

私達は憲法の重み、意味を今一度考えることが必要だと思います。可笑しな憲法を持ち続ける限り、日本の国益、国民益は湯水のごとく外へ流れ続け、未来永劫もポチ公のままだと思います。

歴代政府は国内向けに北方問題は4島(国後、択捉、歯舞、色丹)返還と言ってきましたが、ロシア等の交渉等では4島を交渉した事実は無いようで、全て二島(歯舞、色丹)のようです。

何故、国内向けには4島返還、海外向けには二島返還でしょうか?

国民に説明する必要があります。これは本当に可笑しなことだと思います。

 

何故、北方4島にソ連が侵攻したか・・・もう、英米等の機密文書、電文等も一部解除されています。精査しようとすれば素人でも可能だと思います。

連合国側が終戦間際、日本本土上陸作戦の犠牲者を少なくするために、ソ連に対し満州国侵攻(満州の日本軍が本土への移動を阻止するため。)を要求、そのお礼としてソ連に北方4島を与えている構図が見え隠れします。北方4等へのソ連上陸では、米国等は上陸用舟艇与え、訓練支援したと言われ当時のソ連は上陸用舟艇なんか皆無です。

有名な日本の終戦間際の映像での本土決戦用・竹やり訓練、これは竹やりの訓練等を放映しているとも言われ、これはあくまで訓練であり、貴重な武器、弾薬等は使用せず、当時の状況を考えたら、当然訓練等では挙国一致で竹やり訓練等を行うでしょう。

戦後、この映像を見た多くの日本人は連合軍と竹やりで戦う予定だったと信じたと思いますが、当時、日本には1万機近い無傷の航空機と神風要員等を温存、兵力、武器弾薬も相当量温存、備蓄しており、竹やりで戦うことは無かったでしょう。多くの米国の記録では神風攻撃の成果は大きく戦略、戦術が揺らいでおり、このまま本土上陸を行った場合、犠牲者数が多すぎることがわかり、これ以上犠牲者数を増やさないための策として、満州配備日本軍の国内移動阻止を考えていたことがわかります。

日本本土上陸を狙っていた連合軍は、このままでは相当の犠牲を覚悟しなければならず、この犠牲を少なくする策として、多くの日本軍が満州から日本へ移動し、戦列に入ることを阻止するため、ソ連に対し、満州に侵攻し日本軍粉砕を打診、そのお礼が北方4島だったと言われています。

これらの事実はヤルタ協定で米英がソ連に対日参戦を要請したのは有名な事実で、その参戦の見返り・お礼として、当時の米国大統領が南樺太と千島列島のソ連領有を認めています。米英は戦後、対立を作るため日ソ間に平和が訪れないように事前に楔を打ち込む策を取っています。機密解除された英国電文にこれらの証拠が記載されています。日ソ不可侵条約があっても連合国側の国際規律では認められた行動です。日本人がソ連を憎んでも本丸側は高笑いです。

北方4島は正に、この時から戦後の日ソ対立等々の下準備が出来ていたと思います。日本がロシア側と平和条約を結ぶことは、絶対に許さない姿勢は今日まで厳守されていると思います。違った見方をすれば、北方問題は日米問題でもあると言えると思います。

ウクライナ問題で日本、ロシアは非友好国となりましたが、今後二島返還は無く、未来永劫も二島返還は無いでしょう。米国のロシア・日本の友好は破棄され、計画通りの筋書き成就でしょう。

1956年の日ソ共同宣言で北方4島の帰属を互いに確認、平和条約締結、その際には歯舞と色丹は日本に返す予定で日本は合意しようとしましたが、米国は残り2島(択捉、国後)を返してもらわなくていいのなら、沖縄も返さないと米国に脅され平和条約は消えてしまいました。どうしても対立の火種を残したかったでしょう。以後、沖縄返還に際し、中国側が沖縄に米軍が残ることに異議をとなえましたが、米国の中国に対する回答は、有名なニクソンの「何故、米軍が沖縄に居るのかお分かりでしょう!日本を監視するためですよ!」回答で沖縄返還は米軍とセットを中国は納得しています。

日本のアキレスでもあるエネルギー問題を考えても、値段の高い、原油、液化ガス等を地政学的にも不安定な中東等から買わされていますが、ロシアからもっと多くの原油、ガス等が輸入できるようであれば1/2から1/3で購入でき極めて大きな国益になったでしょう。国民の生活向上も計り知れない可能性を秘めていたと思います。ロシアとの決定的対立は日本の未来がかかっている大切なエネルギー供給国の一つを失ったと思います。

ウクライナ戦争でロシア通貨のルーブルは低下してしまいましたが、この低下したルーブルを必死で買い集めている巨大金融資本・・・何故、買い集めているか?ロシアは無限の資源大国であり、未来世界のエネルギーを担うからに他ならないでしょう。ロシアは経済崩壊するとメディアで発言する専門家等々、同調圧力論にも思えます。更にロシア、中国等が通貨を金本位制に移行したら日本はどうなるか?哀れな日本の未来が見えてきます。

今日、ウクライナ戦争で原油、ガス等で巨額の利益を上げている米国、ロシアの2カ国です!

一番貧乏くじを引かされるのは何処の国でしょうか?

完全ポチ公になった、首相に翻弄される国は?

「何故、ロシアはウクライナに侵攻したか・・・正確な情報は幾らでもあります。」

今後、日本とロシアは対立のため、日本ではこれまで経験したことが無いようなエネルギー問題等が起きる可能性があります。私達は日本が如何に未来を生きるか、ウクライナ問題で分かったように世界は自国ファーストです!自国ファーストは極めて大切であると思います。

世界から日本を見た日本、首都圏に大規模外国部隊が駐留している、先進国は世界にはありませんし、自国軍隊を否定し、外国軍に自国防衛を頼み、自衛隊を軍と認めない、自国を防衛する意思が無い国民は世界には稀です!一日も早く憲法を改正し、これらの諸問題を真剣に考えるべきです。

今回のウクライナ問題で分かった、国家の誇りも無い、ノーと言えないポチ以下の日本・・・世界大本営報道を鵜呑みする日本、日本の未来は、更に厳しくなった思う昨今です。

 

 

 

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