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戦闘機F22の生産再開を検討 輸出も視野に・・・やっぱり

2016-05-01 11:31:34 | 日米
以下のニュース(一部加筆しています。)はやはり、日本のステルス実証機に対する反応と思うべきで、もし日本が本当に国産ステルス戦闘機を開発した場合、F-22の優位性は間違いなく微妙なものになると思います。米国はF-22ステルス戦闘機をも凌駕することは絶対に許せないでしょう。
日本に対し、けん制、阻止、共同開発を示唆してるかもしれません。

自国産戦闘機を開発、保有するということは、普通の航空機、開発、保有と違い、自主独立国家であると言うことを意味すると思います。。
日本のステルス戦闘機実証機開発、保有は世界に向かって、間違いなく強い独立国ですよと言う意思表示になると思います。

世界最先端の技術国ドイツでさえ、東西対立中でも米国は敗戦国ドイツに戦闘機の開発をさせませんでした、開発出来たのは米国戦闘機より劣る、共同開発のユーロファイタータイフーン戦闘機です。
ドイツの個人プログでは、ステルス機開発はF-22以前でもドイツは可能だったと記していました・・・
先の日本のF-2戦闘機も、エンジン等の問題もありましたが、日米共同開発となり、完全自国製戦闘機にはなりませんでしたと言うより、させなかっと思います。

今回のF-22のニュース米国は相当、日本の次期ステルス戦闘機を意識してる可能性があります。
日本は自国製ステルス戦闘機を開発、保有すべきです、日本の国益に間違いなくなるでしょう。
日本のステルス戦闘機開発、保有は日本の独立を試されると見るべきでしょうでしょう。

4月30日のCNNニュース
米下院の小委員会は30日までに、コスト増大を理由に生産中止となっていた最新型戦闘機F22の再生産に踏み切った場合の財政負担や増産の工程上での難点などの説明を求める条項を国防関連法案に盛り込みました。
更にF22を同盟国に売却可能となる選択肢の在り方の検討も要請している。敵レーダー網を回避出来るステルス機能を持ち、第5世代の戦闘機とも位置付けられるF22の輸出は現在禁じられています。
同小委のマイク・ターナー委員長(共和党)は再生産の是非に関する検討は米国の空軍戦力の優位性を問う上で有意義な議論になるとし、ロシアと中国の脅威が高まる中でその可能性を探ることは価値があると主張した。小委の要請は近く下院軍事委員会で審議される見通しです。

米軍の最新戦闘機は引き渡しが始まったF35型機・・・F22と異なり実戦経験が乏しく必要な戦闘能力訓練などがまだ不十分とされています。F35は対地支援能力が優れているものの、空中戦ではF22は勿論、空軍の模擬線の結果F-16にさえ劣るとの指摘もあります。両機とも能力改善でまだ開発の余地があるともされています。
同小委はF22の将来的な輸出について、特定の国名は挙げていませんが、勿論ズバリ日本でしょう。
生産再開については、敵対国家が米国との技術力の差を埋め始め、同盟国などが国際的な安全保障の脅威が増す中で高性能かつ多用途に使える航空機を求める声が高まっている中で米空軍の優位性が脅かされている現状に言及しています。

日本もも次期主力戦闘機としてF22を有力候補にしていたが外国への売却禁止で断念した経緯があります。日本はその後F35を選んでいます。(日本向けは基本型で、外見は同じでも中身は米国向けより劣ります。)

F22の生産再開については米国の軍用機関連メディア「エビエーショニスト」が今年3月、次世代の新たな戦闘機開発に挑むより賢明な方法と指摘しています。
F22のステルス機能や他の主要性能はもはや旧式化しており、一説では日本の開発、試験ステルス機より劣るだろうと言われています。
現状の戦闘機開発の技術段階の中で価値ある兵器システムとして再生させることは無理との見方もあるようです。米空軍は既にFXと呼ばれる新型戦闘機の開発に着手もしているようです。
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