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日本国憲法は、私達国民を保護しない。

2016-05-02 23:36:54 | 可笑しな日本の憲法

5月3日・・・毎年訪れる憲法記念日
私達の国、日本は憲法をもとに行政が行われ、結果、私達はこれをもとに社会生活を営むと思います。

素人ながら思うこと・・・
日本は有事、緊急時、3・11を超えるような大災害時は国家の機能がマヒしてしまう可能性が大きいと思います。
日本の憲法が常に私達国民を守ってると思いがちですが、日本の憲法には大きな落とし穴があると思うべきです。

第1
憲法上自衛隊は平時には自由に日本、国民を守ることができません。
自衛隊は平時の現在、日々日本、国民を自由に守っていると思う方が多いようです。

自衛隊は法律という根拠があって行動します。法律がなければ、自衛隊は全く動くことができません。法令を順守する組織である自衛隊は、超法規的措置をとることは許されません。法律がないということは、任務として想定されていないことを意味します。

自衛隊は現に存在しています、自衛隊は間違いなく軍隊です。日本とって必要不可欠の組織であり国家、国民を守る、本当に最後の砦です。
自衛官は有事には自分の命を捧げるでしょう。このような軍隊組織を9条2項で保有を禁止しているのです。自衛隊の尊厳は無に等しい状態で、歴代政府は恥を知るべきです。

憲法9条2項にも関わらず、現に自衛隊という軍が存在します。
歴代政権は憲法9条があっても自衛隊は違憲でない?国民はそんなに馬鹿では有りません!。
やはり、自衛隊は国家にとって必要不可欠ですが、可笑しな状態にあるから改正する必要があると国民に分り易く言うべきです!

第2
憲法に非常事態等条項がありません、世界でも日本ぐらいです。
非常事態、大災害等においては総理が直接指揮することが出来ません。
そのため大混乱が起きる可能性があります。結果、保護すべき国民は犠牲を伴う可能性があります。
個人の人権が制限されるという方がいますが、馬鹿げた理屈です、大混乱時、生きるか死ぬかの時にこの理屈は通用しないでしょう。
憲法に有事、非常事態条項を入れるべきです。

特に、日本は3・11を超えるような大災害等がいつ起こってもおかしくないような時代です。
危機管理が現状では機能しない可能性が大です。欧米は危機管理と言ったら、危機が起こった場合どのように対処するか細かく整備しています。
まさか、危機が起こらないようにするのが危機管理と日本は思ってないでしょうね・・・、
3・11、原発事故の時、欧米人は短時間に数万人が日本から帰国しました。これらは自国の危機管理の手順に従って帰国しています。

3・11を超えるような大災害等々が起き、政府が機能しなくなった場合、在日米軍が主になり、国連の下日本統治を行うでしょう。やはり独立国として恥ずかしいことです。今憲法に非常事態条項を入れると、これらの問題が解決できます。

憲法「9条2項」の改正、「非常事態条項」を追加する必要があります。
私達は人権、国民の保護ばかりを求めるばかりでなく、どうすれば私達、国民保護がスムースにいくかを考えるべきです。
大切な日本国民、国民を保護するのは国家の責任と思います。国家が国民の保護をやり易くするように、憲法を整備するのは極自然なことだと思います。

外務省ホームページでは、憲法9条があるために米軍が駐留、日本を守っていると記されていたと思います・・・
憲法9条を改正することは、米軍の撤退、再編を意味するかも知れません。
相応に地位ある方が真剣に憲法改正を発言したら・・・

新しい憲法の下、凛とした独立国として日々を過ごしたいものです。

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