極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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キエフ・小児病院攻撃

2024-07-08 17:21:26 | ブチャ

 以下記事は素人の日本語訳で意味不明箇所があるかも知れませんので、原文URLを張っておきます。  日本で報道されない記事、動画を紹介します。

 

  ウクライナ・キエフの病院に落ちたミサイルは、シルエットからしてイギリスからウクライナに提供されたNASAMSから発射されたAIM-120?ロシアのKH-101とはシルエットがあまりに違いすぎると言う説がありますし、動画等でも分かると言わ、何時もなら即反応する米国は沈黙・・・

 ウクライナで勝利しているロシアは停戦への席を空けており、病院を攻撃する理由が全く無いとも言われています。一部、SNS等ではウクライナ側の防空兵器等々、要望のための策等と言う説があります。

 

小児病院?攻撃に対するロシア側の報道

Peskov: Kremlin rejects accusations of Russian strike on hospital in Kyiv – Moscow 24, 09.07.2024 (m24.ru)

アメリカ、ウクライナにAIM-120 AMRAAM中距離空対空ミサイル提供へ ロシア大統領報道官のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)は、ロシアがキエフの病院を攻撃したとされる非難をロシアは断固として否定していると述べ、ロシア軍は民間の標的を攻撃していないと述べています。

 クレムリンの報道官は、我々は依然として、重要インフラ施設や、ウクライナ政権の軍事力に何らかの形で関係する軍事目標に対する攻撃が行われていると主張していると述べています。

 一部の民間標的が攻撃されたことは絶対に無いとするロシア連邦国防省の声明に注視するよう求めました。さらに、国防総省はミサイル迎撃ミサイルの落下について話していることを示唆しました。

 キエフの小児病院へのミサイル攻撃に関する情報は、7月8日にメディアで広がり始めました。ウクライナの首都の行政機関の代表者は、砲撃の結果、医療機関の毒物学部門が損傷したと報告しました。(小児病院ではありません。)

 ロシア連邦国防省はロシア軍関係者がウクライナの民間標的に意図的にミサイル攻撃を行ったとされるキエフ政権の代表者の声明を否定しました。

 ロシア連邦軍はウクライナ軍の軍事産業施設と空軍基地に対して、高精度の長距離兵器による集団攻撃を開始しました。

 これは、ロシアのエネルギーと経済施設に損害を与えようとするキエフ政権の試みに対するロシア軍の対応方法であると同省は特定しました。攻撃の目標はすべて達成され、指定されたオブジェクトが命中しました。

 国防省はまた、ウクライナの民間標的に対するロシアの意図的なミサイル攻撃とされるキエフ政権の代表者の声明を否定しました。キエフから公開された多数の写真やビデオは、市内の対空ミサイルシステムから発射されたウクライナの防空ミサイルの落下による破壊の事実を確認するだけだと強調しています。
https://www.m24.ru/news/politika/08072024/706643?utm_source=CopyBuf

 国防総省によると、ロシア軍はウクライナ軍の軍事産業施設とウクライナ軍の空軍基地に高精度の長距離兵器による集団攻撃を開始しました。さらに、同省は、市内の対空ミサイルシステムから発射されたウクライナの防空ミサイルが建物に被害を及ぼしたと付け加えました。

 一方、ロシアのアナトリー・アントノフ駐米大使は、この状況を新たな武器供給にさらに利用するために、ウクライナの防空ミサイルがキーウの病院に命中したことについて、米国は沈黙していると述べました

 アントノフは、米国が、攻撃の結果として被害を受けたキエフのオフマディト病院周辺で作り出している誇大宣伝は、猛烈な反ロシア・プロパガンダの一例であるという事実に注意を喚起しました。大使は、事件の詳細を理解していないアメリカのオブザーバーはロシアに対する悲劇を皮肉に利用していると強調しています。
https://www.m24.ru/news/vlast/09072024/706906?utm_source=Cop

 

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拡大、成長するBRICS・・・

「ロシアは、金曜日のGDP報告を受けて、正式に欧州最大のGDPを保持」

デイブ・ベイカー著:05/07/2024

Image from Gyazo Source: energyintel.com / Michal Bednarek / Shutterstock

BRICS: Russia Officially Becomes Largest GDP in Europe (watcher.guru)

 BRICSの創設者であるロシアは、金曜日のGDP報告を受けて、正式に欧州最大のGDPを保持しています。戦争で疲弊したロシア経済は2024年に好景気を迎え、購買力平価(PPP)ベースで欧州大陸で最も高いGDPとなりました。世界銀行も今週発表した新しい報告書でロシア経済を高所得国に分類しています。

World Bank upgrades Russia to high-income nation, estimating its gross income per capita at $14,250 annually.

This comes just two years after the West imposed sanctions, Additionally, Russia now has the largest GDP in terms of purchasing power parity in Europe. pic.twitter.com/OEiUoQND71
— BRICS News (@BRICSinfo) 2024年7月5日

 BRICSの創設国であるロシアは、2022年のウクライナ侵攻以来、制裁が強化されているにもかかわらず、経済的に繁栄しています。ロシアのGDPは2023年に3.6%成長し、貿易と金融部門が回復しました。同国の貿易は昨年7%近く急増し、金融部門と建設部門の活動はそれぞれ6.6%と3.6%増加しました。

 ロシアの経済活動は、2023年の軍事関連活動の大幅な増加の影響を受けたと、世界銀行のエコノミストは今週の報告書に記しました。報告書はロシアの戦争活動と最近の行動が、ロシア経済を確かに好景気にしたことを裏付けています。それによると2023年の国民総所得ベースで、ロシア人は一人当たり14,250ドルを稼ぎました。

ロシアは他の2つのBRICS諸国と並んで世界最大のGDPを誇ります。

 中国は依然としてPPベースで全世界のGDPのトップであり、米国は2位です。ロシアとインドの2カ国がBRICSのGDP世界トップ5に入っており、BRICSの最近の成長を物語っています。

 この1年で、BRICS経済同盟は成長と世界的影響力へのコミットメントを確固たるものにしました。BRICSは2001年以来の拡大構想を打ち出し、アラブ首長国連邦(UAE)、イラン、エジプト、エチオピアがBRICSに加盟しました。アラブ首長国連邦(UAE)、イラン、エジプト、エチオピアは、域内の脱ドル構想にさらに熱心に取り組んでいます。現在、ヨーロッパで最大のGDPを誇り、世界でも上位5位中3カ国を占めるBRICSは、経済的にも世界の強国になりつつあります。

 ロシアにとっての最新のマイルストーンは、大小を問わず他のBRICS諸国にとっても刺激となるでしょう。多くのBRICS諸国は今年も経済成長を続けると予想されています。インドは2028年までに世界有数の経済大国になると予想されています。BRICSの仲間たちもまた、G7諸国の現在の地位に挑戦しようとしています。

ロシア以外にも、世界銀行は最新の報告書でブルガリアとパラオを上位中所得国から高所得国に格上げした。また、ウクライナは実質GDPが5.3%増となり、低中所得国から高中所得国にランクアップした。  

 

 

 

 

 

 

 

ロシア在住です (@jupiter_russia) / XさんのX紹介です。

田母神氏は各階層に評価されています。如何に米国から独立を取り戻すか・・・

 主権回復、道徳心の復活、真の意味でのリーダー育成、自虐史観からの解放、家族主義、モノづくり大国、地方再生は今正にプーチン大統領が進めて来ていることです(まだ道半ばですが)

選挙は終わりましたが、メディア等が避ける田母神氏の動画・・・何かの参考になると思います。

(838) TOLAND VLOG - YouTubeさんの動画紹介です。

 

(838) 深田萌絵TV - YouTubeさんの動画紹介です。

 

中国のサイバーセキュリティ機関 米政府機関によるボルト・タイフーンの虚偽情報を全面的に解析

 


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知らないふりをする人達

2024-07-08 07:29:14 | 日本社会

 言論統制、検閲動画等が多い中、以下記事は何かの参考になるかも知れません。世界は世界の真実等を知ってしまいました・・・

 

 多くの若い女性は、自ら夜の仕事に行かざるを得ない状況で、怪しいスカウトが凄いようで全てが悪化していると言われています。政府はこの事実を知らないふりをすることなく、法、諸問題等々もあると思いますが田母神氏が常日頃言っているように、国民の保護等と言う観点から、帰国させる方策等々を講じるべきです。2度と日本の土を踏むことが出来ない若い女性も出てくると思います。欧米等と違い、日本、ロシアのような性善説の国は限られています!

 

ウクライナ軍のダム攻撃・破壊と全く同じ構図のようです。

 

タマホイ🧷 (@Tamama0306) / XさんのX紹介

 

TOYO (@toyo1126Q17) / XさんのX紹介

 

もんみ🐻 (@Monmi0614) / XさんのX紹介

 

 

ニキータ伝〜ロシアの手ほどき - YouTubeさんの動画紹介

 公館の治外法権無視して逮捕、有罪でもなく無罪者を何故、長期にわたり拘束されてきたか・・・アサンジ氏の真実

 

田中宇の国際ニュース解説 (tanakanews.com)さんの記事紹介

対露和解を望み始めたゼレンスキー

2024年7月6日   田中 宇


最近までロシア敵視一辺倒で、和解による停戦を(非現実的な逆提案を出して)拒否し続けてきたウクライナのゼレンスキー大統領が、急転直下、ロシアとの和解停戦を模索する動きを始めている。
ゼレンスキーは、親露なハンガリーのオルバン首相にロシアとの仲裁を頼んだ。オルバンは7月2日にウクライナを訪問してゼレンスキーに会った後、7月5日にロシアを訪問してプーチン大統領と会った。
Hungary’s Orban Visits Ukraine, Suggests Zelensky Consider a Ceasefire
Viktor Orban Urges Zelensky For 'Quick Ceasefire' In First Visit Since War's Start

米国側のマスコミは、オルバンのウクライナ、ロシア訪問を報じているが、それがゼレンスキーの依頼によるという話は出していない。オルバンの勝手な動きにEU上層部が怒っているという(浅薄な)話だけだ。しかしロシアのメディアなどは、6月末から、ゼレンスキーが対露和解したい姿勢を見せていると指摘してきた。
Zelensky preparing ‘plan to end war’

(オルバンは7月1日から輪番制のEU議長になったばかりだった。オルバンはEU議長として露ウクライナを訪問したのでなく、欧州きっての親露指導者としてゼレンスキーに頼まれたので動いただけだろう。しかし、EU上層部は「EUに委任されてないのに勝手に仲裁役をやるな」と非難している。オルバンは「平和を実現するのに誰かの委任なんて必要ない」と言い返した。格好良い)
I don’t need a mandate to promote peace - Orban
Hungary's Orban To Meet With Putin In Moscow Following Trip To Kyiv, Angering EU Officials

ゼレンスキーは6月中旬まで、ロシアを外したまま和平を実現しようとする非現実的で茶番なスイスでのウクライナ和平サミットに参加し、主導的な役割を果たしていた。
スイスサミットは当然ながら和平につながらず、その後ゼレンスキーは姿勢を大転換して「(ロシアとの)交渉による停戦を数か月以内に開始せざるを得ない。戦争を長期化できない」と言い始めた。ゼレンスキーは6月28日、EU本部での演説や記者会見で、対露和平交渉の必要性を表明した。しかし、EU上層部は無視した。
Zelenski Changes His Peace Plan
Zelensky Gets More Realistic: 'We Don't Have A Lot of Time'

ゼレンスキーは同時期に、米国の新聞(The Philadelphia Inquirer)によるインタビューでも、ロシアと和平交渉する可能性について述べた。開戦直後の2022年春にロシアとウクライナの間で行われたイスタンブール交渉での合意が、今後の和平交渉の土台になるとも言っている。
ウクライナは当時、イスタンブール交渉の合意を踏みにじったのに、その後軍事敗北したので、今になって当時の合意を基盤にした交渉の続きをやると言いだした。ロシア政府も、今後の交渉の土台について同じ話をしている。
Zelensky Outlines Workable Model For Peace Talks With Putin
‘Istanbul deal’ could be used for future talks with Kiev - Putin

6月前半の、中身のないスイスでの和平サミットは米国の差し金で、何も成果を生まないことが事前に明白だった。スイスサミットが失敗したのでやむを得ず、という口実をつけつつ、ゼレンスキーは6月末から、対露和平交渉の必要性を言い始めた。
だが、欧州も米国も無視して動かなかった。それでゼレンスキーは、親露なオルバンに仲裁を頼み、オルバンが動き出したと考えられる。
前回の記事に書いたとおり、ドイツのショルツ首相は、ゼレンスキーが対露和解することを、対露降参と呼んで猛反対している。フランスのマクロン大統領は国内で人気が急落し、それどころでない。フォンデアライエンのEU上層部はロシア敵視一辺倒だ。米国が対露和解を望むはずもない。
欧州エリート支配の崩壊

プーチンは、ロシアを呼ばずに開いた非現実的な米国側のスイス和平サミットに合わせ、6月14日に露外務省での演説の中でウクライナ停戦案を発表した。ドンバスなど、ロシアが併合した旧ウクライナ領の4つの地域(ドネツク、ルガンスク、ヘルソン、ザポリージャ)からウクライナ軍が撤兵し、ウクライナがNATO加盟希望を取り下げれば、即時に恒久停戦すると発表した。
この案は現実的であり、もし今後ウクライナとロシアが停戦交渉するなら、その出発点になる。この案は、2022年春のイスタンブール合意の内容でもある(米国側がウクライナに停戦を禁じたので実現しなかった)。
Putin's Full Speech: BRICS, NATO Expansion and Ukraine Peace Talk Conditions

プーチンが6月14日に和平案を出したことからは、ゼレンスキーが、スイスサミットの前に、サミット後に転換するつもりだとロシアに知らせていたと感じられる。
ゼレンスキーがスイスサミットで提案した停戦案は、旧ウクライナ領の全てからロシア軍が撤退することを求めており、ロシアの同意を得るのは不可能だった。
Putin Names Two Conditions For Ending The War 'This Very Minute'

7月5日、オルバンと会談後に記者会見したプーチンは、6月14日の露外務省での演説で表明した和解提案が、そのまま今回オルバンを通じてウクライナに提案する停戦和解提案であると述べた。
しかもプーチンは、6月14日の提案のうち、不可欠な条件は、4地域からのウクライナ軍の撤退だけで、「その他については(譲歩などの)配慮をしてもかまわない」とも述べている。「その他」とは、ウクライナがNATOに加盟しないと宣言すること・ウクライナの中立国化である。
Putin Tells Orban Moscow Ready For 'Complete & Final End' To Ukraine War

NATOは、ロシアに勝てないことが明白になるほど「ウクライナはロシアに勝つまでNATOに加盟できない」とはっきり言うようになった。だが、露敵視一辺倒の米国は、ウクライナがNATO不加盟を宣言することを望まない。宣言を不可欠な条件にすると、停戦が実現しにくくなる。
不可欠な停戦条件に入れなくても、ウクライナはNATOに加盟できないのだから、不加盟をウクライナが宣言しなくても良いよ、という感じだろう。

ウクライナ軍は露軍に負け続けて崩壊寸前だ。ウクライナ軍は、自分から撤退しなくても、(露軍が本気を出せば)数か月以内に4地域から敗退していく。ならば今、停戦和平と交換に4地域から撤退しても同じだ。
プーチンは以前、米国側が対露制裁を解除することや、米国側がウクライナの恒久中立化(NATO不加盟)を認めることも、ウクライナ停戦の条件だと言ったことがあったが、今回はそれらも条件から外した。米国は露敵視一辺倒なので、対露制裁解除や、ウクライナのNATO不加盟を決して認めない。
今回のプーチン提案は、ウクライナにとって受諾しやすく、米国に何も求めないので、実現できる可能性が高いものになっている。
Putin Makes Public Peace Offer to Ukraine

ゼレンスキーは米国の傀儡なはずなのに、勝手にロシアと和解して大丈夫なのか。暗殺されたり、妨害されたりしないのか。どうだろう。そのあたりは今後わかる。
ウクライナ軍は、米軍の顧問団に動かされており、米国はゼレンスキーを迂回してウクライナ軍を動かせる。ウクライナ軍は最近ベラルーシ国境近くに展開しており、米国がゼレンスキーの対露和平を潰すため、新たにベラルーシを戦争に巻き込む可能性がある。
Belarus not going to get involved into any hostilities - Lukashenko

米国があまり妨害せず黙認すれば、近いうちにロシアとウクライナが停戦する。停戦しても、米国側のロシア敵視や対露制裁は続く。ウクライナは対露和解するが、米国(米欧日)はそれを無視してロシア敵視を続ける。ロシア敵視は「ゾンビ化」して続く。
米国としては、ウクライナ軍が完全に壊滅して露軍がウクライナ南部を占領し、ウクライナ西部がポーランド領になる傾向が強まってウクライナが消滅して戦争が終わり、ロシア敵視の構造自体が消えるよりも、ウクライナ国家が残ってロシア敵視をゾンビ化して続けることを望んでいる。
Why the Russia-US conflict will outlast the Ukraine crisis

プーチンは、ウクライナと一時的に停戦するのでなく、これを機に恒久和平の体制を作りたい、と言っている。それを、どうやって実現する気なのだろう。
Putin Tells Orban Moscow Ready For 'Complete & Final End' To Ukraine War

私の推測は「スイス和平サミットの向こうを張る北京和平サミットを習近平に開いてもらい、BRICSなど非米諸国が全員集合する中で、ロシアとウクライナと周辺地域。ユーラシアの恒久和平や安定を話し合って決める」というシナリオだ。
中国政府は最近、ウクライナ和平会議を主催することを提案している。6月13日にはゼレンスキーと習近平が電話会談した。
Beijing-Hosted Ukraine Peace Conference? Why Not

中露BRICSは、ウクライナ戦争を米国側からひったくって停戦和平して終わらせ、戦後のウクライナを非米側に取り込んで復興していくつもりでないか。ゼレンスキーも、そうしたいのだろう。
トランプが米大統領に返り咲いてウクライナ和平を仲裁する前に、中露BRICSに取られてしまう。これが実現したら、それは世界の非米化や多極化を象徴するものになる。
オルバンのモスクワ訪問が決まった直後とおぼしき7月4日、プーチンは「多極型世界が現実のものになった」と宣言している。
Multipolar world becomes reality, Putin says
Moscow Pact: Will Russia unite the disunited world?


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