極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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尖閣諸島の不思議

2013-02-24 11:53:19 | 尖閣

素人の私達にとって尖閣問題で不思議なこと、理解できないこと。
 
尖閣の日本領海に明らかに進入しても傍観、いくら無害通航権があるとは言え侵入!

我々の素人常識からすれば・・・海上保安庁は義務を遂行していないと思われても仕方ないですね。確か法律に誠実に遂行する義務?か何かあったと思います。
 

日本が中国船の航行を、領海侵犯ではないとしているのは、外国の船舶には、沿岸国の利益を害さない程度で、自由に通航することができる、無害通航権があるようです。国連海洋法条約では、沿岸国の平和、秩序又は安全を害しない限り無害であるとされています。害を与える行為は武力による威嚇や武力行使、兵器を用いる訓練や演習、航空機の発着、漁獲活動等と言われています。

 
領海内は並行して走行して相手船が出てくれるのを待つ・・・不思議です!無害通航権だけではなさそうで、何か大きな理由が存在すると考えたほうが自然に思います。

日中漁業協定では明確に、お互い紛争を避ける手段を講じてるようです。
世界で尖閣を日本領土だと明確に認めている国は少ないのでは?

米国でさえ日本領土でないと明確(中立)に否定しているようで、アメリカの判断は世界の国々の判断に、著しい影響を与えると言われており、万が一国際司法裁判所に提訴した場合・・・

竹島問題で先日、日本政府は国際司法裁判所提訴準備を取り下げたようですが、本当に国益を考えた行動でしょうか、素人ですが大きな疑問が残ります。

政府は今までどうり棚上げ論による、日本実効支配の形に戻したいけど、大きな力を持った方が後ろにおられるのでそれもできない?公明党にお願いして、中国に行ってもらいたい?まあ八方塞がりのように思えます。
 
ポツダム宣言8条の補足文書連合軍最高司令部訓令、国連敵国条項、日中漁業協定等勉強すれば真実に近づくことができるかもしれません。日中双方にとっても不幸な出来事ですね、同じアジア人どうし仲良くできないものか・・・

アメリカ人にとって、日中どちらが大事か、大半のアメリカ人は過半数が中国が大事と答える現実、悔しいです。

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