想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

懐かしい記録を発見

2019-09-23 14:59:43 | 日記・エッセイ・コラム

終活ではないが、整理をしていると、大学時代に友人と旅行した時の記録が出てきた。
60年も昔のもので、昭和30年代の記録として、貴重かもしれない。
大学1年の教養課程を終えた春休みに、友人4人と九州一周旅行をした時のものである。
こんな長期の旅行は、人生で始めての経験である。
友人の家に泊まりこみ、入念に計画を立てた。
当時は、旅費に学生割引があり、費用は比較的安く済んでいる。
3月6日の京都発の夜行列車天草で出発し、17日の帰郷までの12日間の総額は、
17000円と記録されている。
それでも、1ヶ月の生活費が、5000円程度であるから、大変な金額である。
国鉄の九州一周周遊券が、3310円、宿泊費は、ほとんどユースホステルで、1泊、350円から570円。
今話題の大宰府をスタートに、西海国立公園、長崎遊覧、雲仙国立公園、阿蘇国立公園、天草、桜島、指宿、霧島国立公園、日南海岸、耶馬溪と巡った。
それぞれで、絵葉書を購入しているが、景色も大きく変化しており、今となっては、貴重な記録かもしれない。
青春時代の懐かしい思い出である。