トランプが、関税引き上げ第4弾を発動したことで、中国もそれに反発して、関税戦争は拡大した。
関税戦争に限れば、明らかに中国に不利な戦いであり、トランプは中国が音を上げると思っていたのであろう。
以前に、中国は屈服しないだろうと書いたが、選挙を控えているトランプとは、異なる判断が出来る。
今回の関税は、米国の消費者にもろに影響する製品が含まれているので、ハローウィンやクリスマス商戦を控え、ここまで拡大するとは予想していなかった。
米国内の物価が上昇するまでには、タイム・ラグがあるが、さすがに反対運動が起きるだろう。
さて、トランプはどんな判断をするのだろう。