米国株も、日経平均も下落が止まらない。
米国経済の現状は、いろいろな統計数字を見ても、必ずしも悪くないようだが、先行きに対する警戒感が増大してきた。
トランプが仕掛けた貿易戦争は、全世界を巻き込むとともに、米国も返り血を浴びることは避けられないことが表面化してきた。
トランプの標的は、中国の次は日本と言われ、既に、ファーウエイの部品を供給している日本企業に影響が出始めている。
安倍が、消費税の2%アップによる景気後退に神経を尖らせているのは、国民に隠している日米会談でのトランプとの約束にあると指摘する者もいる。
今年の漢字は、「災」とのことだが、このまま年末を迎えると、森友・加計問題に始まった今年は、国民にとって、正に、「災」の年だったことになりそうだ。