想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

トランプ不況へ突入か?

2018-12-20 10:42:21 | 社会・経済

米国株も、日経平均も下落が止まらない。
米国経済の現状は、いろいろな統計数字を見ても、必ずしも悪くないようだが、先行きに対する警戒感が増大してきた。
トランプが仕掛けた貿易戦争は、全世界を巻き込むとともに、米国も返り血を浴びることは避けられないことが表面化してきた。
トランプの標的は、中国の次は日本と言われ、既に、ファーウエイの部品を供給している日本企業に影響が出始めている。
安倍が、消費税の2%アップによる景気後退に神経を尖らせているのは、国民に隠している日米会談でのトランプとの約束にあると指摘する者もいる。
今年の漢字は、「災」とのことだが、このまま年末を迎えると、森友・加計問題に始まった今年は、国民にとって、正に、「災」の年だったことになりそうだ。

ソフトバンクは公開価格割れ上場

2018-12-19 11:57:45 | 社会・経済

大型IPOで話題を占めていたソフトバンクが上場し、市場の期待を裏切り、公開価格を2%下回る1463円の初値となった。
IPO銘柄は、個人の入手は難しく、私も、今年何度か申し込んだが、当選したことはない。
ところが、ソフトバンクの場合は、2社の証券会社に申し込んだところ、2つとも当選の通知が来た。
余程人気がないのだなと思ったが、権利放棄すると、次回からの申し込みに制限があると言うので、トントンであれば、配当利回りが5%と高いので、貯金しておくよりはましかと思い、100株だけ購入した。
残念ながら、1463円の初値と予想以上の弱さで、その後も低迷している。
100株だけにしておいて正解だった。
多くの個人投資家が、含み損をかかえての年越しになるようだ。

楽しみな阪神の外人補強、ガルシアの獲得

2018-12-18 08:49:39 | スポーツ

FAの西と元中日のガルシアを獲得したことで、先発投手陣が揃い、来シーズンの阪神は、少し、期待が持てそうだ。
藤浪が復活すれば、メッセンジャー、西、ガルシア、岩貞、プラス1で、何とか先発陣は揃う。
ジョンソン、ドリス、藤川、能見、桑原、高橋と後半は安定しそうだ。
メッセンジャーが、外人枠を外れたことで、左の先発、クローザー、セット・アッパー、右のホームラン・バッターが、補強の中心になるべきで、残り一人の外人枠を、4番を打てる右のホームラン・バッターが獲得できれば、補強は成功と言える。
巨人が、大補強をしているが、何とか対抗できそうだ。 
福留の年齢を考えれば、高山、中谷、大山、伊藤の中から、誰か飛び出して欲しいものだが・・・

大学入試の不平等選別

2018-12-16 10:49:36 | 社会・経済

多くの大学の医学部の入試で、公募要綱に明示されない不平等な選別が行われていたことで社会問題になっている。
受験生にとっては、自分の人生を左右するもので、納得しがたいであろう。
しかし、振り返ってみると、これに限らず、社会には、不合理なことは山ほどあるのが現実だ。
私が、受験生だった頃、私立の医学部の入学には、多額の裏金が必要で、金がなければ、国立大学を目指すのが当然と思われていた。
最近は、私立大学にも多額の税金が投入されているが、昔は、経営上、多額の寄付をすれば、優先入学できることは多々あり、社会的にも、縁故入社、縁故入学をやむ得ないものと見ていたような気がする。
その代わり、そのようなレベルの大学との評価をされていた。
現在の医療状況を考えると、地方の医大の場合、地元に従事することを条件に、優先枠を設定することは、必ずしも悪とはいえない事情もある。
募集要項に明示して、ある程度の自由度を与えてもよいのではないだろうか。
募集定員が減る医学部を目指している学生は気の毒だ。
40名の定員減はあまりにも多いので、上位10名程度、翌年度の優先入学資格を与える等、救済策も必要だろう。

数値だけの戦後2番目の景気回復

2018-12-15 09:02:31 | 社会・経済

現在の景気回復は、「いざなぎ景気」を上回り、戦後2番目の長さになり、来年には、戦後最長になると言う。
もしそうだとすれば、判定基準がおかしいと言うことにならないか。
「いざなぎ景気」のときは、入社して間もないときであったが、正に高度成長期で、毎年給与が上がり、社会全体が、経済成長を実感していた。
今回の期間は、実質国民総生産、実質賃金の上昇率を見るだけでも、比較に値しないことは明らかである。
要するに、「アベノミクス」の成果を強調しているだけで、この認識に基づいて、経済政策を進めても、成果は期待できないであろう。
実感の伴わない景気回復は、国民の認識とあまりもずれている。