想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

アメリカ一辺倒を見直す良い機会

2017-01-24 11:43:59 | 政治

トランプの本音が明らかになってきた。
大統領になれば変わるのではないかとの淡い期待は捨て去るべきだろう。
少なくとも、今後4年間(本人は8年のつもりのようだが)は、アメリカ・ファーストの方針は続くと見て、リスク管理をするべきである。
ある意味では、これまでのアメリカ一辺倒のあり方を見直す良い機会でもある。
トランプの性格を見ると、相手が弱いと見ると、笠にかかってくる一方、相手の態度によっては、交渉で妥協するように見える。
フォードやソフトバンクのようなやり方も考えられるが、この際、毅然たる態度で臨む方が良さそうだ。
そのためには、アジアやヨーロッパ他との多面的な展開を検討する必要がある。
第2次世界大戦後続いてきたアメリカの覇権が、下りカーブに入ったことの裏返しともいえる。
安倍政権に発想の転換が出来るだろうか。

テニス界は戦国時代に突入か

2017-01-23 14:54:32 | スポーツ

全豪オープンで、ジョコビッチに続いてマレーも姿を消した。
錦織にとっては、絶好のチャンスであったが、フェデラーの壁は厚かった。
錦織の課題は、サーブのスピードが速くないので、大事なポイントでエースを取るのは難しいだけに、ファースト・サーブの確率が人より上でないと、現在のランクを維持するのは大変だろう。
若手の成長も著しく、ランキング40位ぐらいの選手は、トップ10の選手と互角に渡り合っている。
一方、フェデラーには、力の差を見せ付けられた。
今年も、錦織が4大大会で決勝に進出するのは簡単ではなさそうだ。
相撲界で、白鵬の力に陰りが見られるように、ジョコビッチにも、一時の強さが見られない。
今年のテニス界は混戦になりそうだ。

しらけた大相撲初場所

2017-01-22 10:31:17 | スポーツ

稀勢の里の初優勝が決まり、沸いている。
大関在位31場所で初めての優勝というから、よく持ちこたえたものだ。
ところが、横綱昇進の話が持ち上がっているというから驚きだ。
先場所は、優勝争いに絡むことなく、結果的に準優勝だった。
今場所は、2横綱が休場で、大関も2大関は負け越しの体たらくさ、13日目の豪栄道には不戦勝、14日目は幕内下位力士との対戦である。
気になるのは、白鵬の無気力相撲である。
このところの白鵬は、明らかに力の衰えが目立ってきている。
稀勢の里が横綱昇進の一番手であることには変わりなく、無理に昇進させずに、来場所、横綱昇進に相応しい成績を残させてからにすべきであろう。

トランプはやはりトランプか

2017-01-21 11:32:42 | 政治

トランプの大統領就任式が行われた。
これまでは、選挙戦であり、選挙向けの大衆受けする発言はある程度当然と思っていたが、本当に大統領になるとなると、地位に相応しくなるのではと多少期待していたが・・・
従って、大統領の就任演説は世界中が注目し、重要な意味を持つものだった。
残念ながら、理念に乏しい演説と言わざるを得ない内容だった。
これまでの大統領の中で、最も支持率が低いといわれ、分断されたアメリカ社会の融和は最重要課題と思われたが、比重は低かった。
しかし、彼にとっては、精一杯の演説だったのだろう。
彼は、ことあるごとにビジネスマンといわれるが、単なる成金なのだろうか。
ただ、これまで言ってきたことと一貫しており、今年はトランプに振り回される1年になりそうだ。

上野をぶらり

2017-01-19 12:07:38 | 日記

夜に東京駅近辺の中華料理店で大学の友人たちとの会食があったので、少しの余裕時間を上野で過ごした。
国立博物館では、毎年、新年に「博物館に初もうで」との企画が行われている。
「新年を寿ぐ鳥たち」と題して、鳥にちなんだ作品が展示されている。
トーハクは、度々展示替えが行われ、無料であるから、少し時間があるときに立ち寄り、貴重な展示を見させてもらっている。
東京都美術館では、「新東京―90年前の東京」という昭和初期の版画集、「新東京百景」が紹介されていた。
小さな展覧会でありが、人が少ないのでゆっくり見ることが出来る。
昨秋、久能山の東照宮を訪れたが、上野の東照宮が改修されて綺麗になっているので立ち寄ろうかと思ったが、時間がないので、次の機会にした。
上野は時間に応じて、楽しむことが出来る。