想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

囲碁界に新星

2014-04-09 10:56:53 | 囲碁

 

 

 

現在、囲碁界は井山6冠の独り舞台だが、期待の新星が登場した。

 

今季本因坊リーグ入りしたばかりの伊田七段が、プレーオフで山下九段を破り、井山本因坊への挑戦権を獲得したのだ。

 

今期季リーグ入りしたことで、四段から七段に特進し、挑戦者になったことで一気に八段に昇段する。

 

このところ、山下九段が、井山との対戦ではやや精彩を欠いているとはいえ、棋聖戦の挑戦、本因坊リーグでもトップを走っていたので、結果だけ見ると決して調子が悪いというわけでもなさそうである。

 

しかし、私の眼には、井山との対戦の中身を見ると、少し狂いが生じているように思える。

 

以前に、井山に勝つのは、アレルギーのない河野、村川あたりかと書いた覚えがあるが、そういう意味では、この対戦はとても興味深い。

 

期待の新人として、村川七段、伊田七段、余七段、一力四段、冨士田三段等の名が挙がっているのは知っているが、碁自体はあまり見たことがなく、棋風もわからない。

 

挑戦手合いが始まるまで間があるので、彼の本因坊リーグでの対戦棋譜を並べてみよう。

 


一足遅い花見

2014-04-08 15:57:38 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

このところ、天候がおもわしくなかったので、花見に出かけるタイミングを逸してしまった。

 

今日は、天気も良いので、運動不足の解消を兼ねて、近所の河畔の散歩に出かけた。

 

ソメイヨシノは、かなり散ってはいるが、まだ満開の木も残っており、河原には茣蓙を敷いて楽しんでいるグループも見られた。

 

河畔には屋台が数軒残っていたが、休日に雨に降られた分を取り返すのは大変だろう。

 

桜は、種類によって、咲く時期が異なるので、かなりの期間楽しむことができるし、日本列島全体で見ると2カ月ぐらいになるのだろうか。

 

タブレットの道案内で歩いていると、結構綺麗な枝垂れ桜に出くわした。

 

小学校の入学式と桜は切り離せないが、今日は地元の小学校の入学式だったようで、多くの親子連れとすれ違った。

 

行きつけの割烹小料理屋でランチを取っていると、6人連れがたて続けに入店してきた。

 

入学する子供とその両親の2組の6人連れである。

 

私は、長男も次男の時も、妻任せで入学式に出席しなかったが、最近は、入学式には両親が揃って行くようだ。

 

この子供たちが成人するころ、地球環境はどのように変化しているのだろう。

 

今日の天気のようにクッキリ晴れているとよいのだが。

 


健康診断基準の緩和

2014-04-06 16:06:18 | 社会・経済

 

 

 

 

人間ドッグや健康診断の基準が変更になり、高血圧、中性脂肪、コレステロール値等の基準が大きく緩和されたとの報道があった。

 

もともと、高血圧と指摘されても元気な者も多く、精密検査を受けるよう言われても、病院へ行かない者も多いが、病院へ行くと、降圧剤を処方されることになり、一度飲むと、継続しないといけないといわれるようだ。

 

ところが、ノバルティス社の不祥事があったように、医師会とグルになって、仮想病人を増やして、薬品会社を儲けさせていたのではと疑問になる。

 

従来の血圧の上の値が129が147まで引き上げられると、随分対象人数は減るだろう。

 

コレステロールと中性脂肪は、メタボの健康診断でひっかかるケースが多く、私はいつもひっかっても無視していたが、次回は基準変更で、要精密検査の対象からはずれることになるだろう。

 

これにより、多分、不要な医療費が大幅に削減されることになるのだろうが、放射能の安全基準の時もそうだったが、どこまでその数値を信頼して良いのか気になるところである。

 

大丈夫と安心していて、手遅れになったのでは困る。

 

いずれにせよ、今回の変更で、「病は気から」の対象者は元気で過ごせることになるのは結構である。

 


タブレットを購入

2014-04-03 14:34:49 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

昨年のことであるが、入院中の退屈しのぎに、スマホの購入を考えたが、(電話機能はガラケーで充分)画面が小さいのでタブレットを購入した。

 

検討する時間的余裕がなかったので、電気量販店で薦められるままに、タブレット(NEXUSー7)とポケットWihi2台を購入した。

 

退院後、1台を自宅の現在の光ファイバーから切り替えてセンターとして使用し、1台を外出時の持ち歩きようにすることで、通信費を大幅に削減できるとのことであった。

 

退院後、自宅でポケットWihiを使用すると、電波が不安定で、光ファイバーの代替にすることは無理があるように思え諦めた。

 

そうなると、1台は不要になるので、通信費の高いセンター用の1台をキャンセルして、もう1台の未使用のものを外出時に使うことにした。

 

開けて使用しようとしたら、電源が入らない。

 

不良品のようで、近くのイーモバイルの店へ持参すると、不良品のようだが、ここでは対応できないので購入した店へ持っていってほしいという。

 

やむ得ず、都内の購入店まで持参し、不良品のようなので新品と交換するよう云うと、使用していなくても、購入して2週間を過ぎているので修理扱いになるという。

 

結局、後日、不良品であったと、交換品が送られてきた。

 

ユーザーに時間と金を浪費させ迷惑をかけたという気はなさそうだ。

 

不良品なら、取り換えれば良いとでも考えているようで、とても不愉快になった。

 

競争激化でタブレットの価格も下がり、キャンセル料を合わせると4万円ほど高い買い物をしたようだ。

 

消費税アップを前に買い物客でにぎわっているが、十分検討しないと、結局高い買い物に終わる危険性がありそうだ。

 


理研調査報告への疑問

2014-04-02 10:40:07 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 

世の中を騒がせている「STAP細胞」論文に関して、理研の調査報告が発表された。

 

不正は小保方氏単独によるものとされたが、どうも納得しがたい。

 

天下を揺るがす大発見である論文をネイチャー誌に発表するに際して、理研幹部が無関係であるとは考えにくい。

 

一番大きい問題は、はたして「STAP細胞」が本当に存在するのかということだが、このまま葬り去られるのはもったいない。

 

歴史的にも、大発見は偏見の目で見られることが多く、何百年もたってから評価されることがあるからだ。

 

ただ、報告によると、実験ノートが2冊しかなかったとのことだが、本当だとしたら考えにくいし、残念だ。

 

共同研究者の中には、名前だけ連ねた者もいるそうだが、私の経験でも、国の補助金をもらった開発プロジェクトに参画し、官庁との折衝、他社との調整、社内の関係部署との連携等の業務をした際、注目されている時は、いろいろな部署から情報をよこせと迫られたが、トラブルが起こった途端に、自分は関係ないと手のひらを返したように態度が変わったことを思い出す。

 

調査報告に対し、本人が反論しているので、いずれはっきりするだろう。