想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

意外に近い人の縁

2019-10-31 18:48:48 | 日記・エッセイ・コラム

ノーベル賞など、全く無縁と思っていたが、意外に身近であるようだ。
先日、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰氏は、大学、会社の後輩であるから、全く無縁と言う訳ではない。
会社では、特に一緒に仕事をしたわけではないが、彼が記者会見で話をしている内容を聞くと、結構関係もありそうだ。
私は、昭和50年代の前半、会社の研究開発費予算の業務に携わっていた。
高度成長から低成長への曲がり角であり、会社の利益が低迷し、研究開発費の見直しが課題であった。
総額をどうするか、シーズ(基礎研究)とニーズ(応用研究)の比率をどうするかなど、研究所長等の意見を聞きながら日夜議論をしたものだ。
先日、高校の友人から一通のメールが届いた。
「吉野さんの奥さんは高校の後輩だよ。」と言うものである。
人の縁なんて、意外に近いものだなと不思議に思った。