テニス楽天オープンの決勝で錦織がラオッチを2-1で破り、見事優勝した。
全米テニスで準優勝し、凱旋試合でもあり、本人はどうしても勝ちたかっただろうが、そのプレッシャーは相当なものであっただろう。
試合の放映を生で見たいと思ったが、番組の予定表に見当たらず、録画でと諦めていたところ、当日変更になり、外出予定を変更して、TV観戦した。
期待通りの熱戦であったが、2ゲームが終わったところで、放送が終了した。
ラオッチはサーブが素晴らしく、ブレークが難しいので、勝つにはタイ・ブレークしかない試合内容であった。
錦織にとって、この試合はとても重要な意味がある。
地元の期待だけでなく、ツアー・ファイナルに出場するためには、当面の相手に勝って優勝することは、ポイント上でも非常に大きい。
深夜に録画で第3ゲームの放送があった。
どちらかといえば、やや押され気味だったが、ワン・チャンスを生かして、6-4で第3ゲームを取り優勝した。
どちらが勝ってもおかしくないゲームであったが、ラオッチも相当のプレッシャーだったのだろう。
しかし、錦織は本当に強くなったと思う。
ツアー・ファイナル出場が現実になってきた。楽しみである。