サラリーマンを定年退職したら、豪華船のクルーズ旅行をしたいと思っていたが、なかなか実現しなかった。
日本郵船の株主総会に出席した際、飛鳥Ⅱクルーズの紹介があり、「行きたいが一人参加は難しいから・・・」というと、「そんなことはありません」と言われ、申し込むとすでに満席、キャンセル待ちでとりあえず申し込んでおいたところ、キャンセルが出たとの連絡があった。
同じ乗るならと、日本で1番の豪華客船と言われている飛鳥Ⅱのグレン・ミラー・クルーズである。
グレン・ミラーは、このブログの第1回に取り上げているが、丁度誕生日でもあり、何かの縁かなと思った。
初めてのクルーズで要領が判らず、いろいろなことが判ってきたらもう下船という短いクルーズ旅行であったが、充分に楽しめた。
初日の夜と翌日の午後、グレン・ミラー楽団の演奏を聴き、2日目の夜はブロードウエイのミュージカル・ショウをナイト・クラブのような特等席で楽しんだ。
シアターでは、映画「グレン・ミラー物語」が上映されており、グレン・ミラー・クルーズの名にふさわしいクルーズであった。
夕食では、誕生日ということで、ケーキのお祝いをしてもらったが、孫の誕生日祝いは毎年しているが、自分の誕生日祝いはこのところ記憶にない。
隣の老夫婦は、5回目のクルーズだが、飛鳥Ⅱが1番良いとの話をしていた。
台風19号が近付いており、少し揺れるかなと心配したが、幸い、影響なく下船できた。
次のクルーズは何時のことになるだろう。