天気も良く、桜も見頃なので、地元の河畔を散策した。
休日でもあり、天気も良かったので、河川敷は、家族連れ、グループ等でとても賑わっていた。
先日、大学時代の友人たちとの夜の会食のついでに、桜の季節に初めて、千鳥が淵を訪れると、さすがに桜の名所だけに、すごい人出であった。
武道館では、某私立大学の入学式とかで、親子連れが混雑していたが、最近は、親の出席が多く、会場の確保が難しく、親の出席を一人に制限したり、午前、午後の2部制の入学式を実施している学校もあるそうだ。
親離れ、子離れができない者が多いと目くじらを立てるのも良いが、日本は平和だなとつくづく感じさせる。
テレビでは、日本の桜の名所が紹介され、桜の写真集もたくさん出版されているが、これらを見ていると、確かに綺麗で、ふと訪れたくなる。
しかし、人混みの多いのに嫌になり、地元の桜で充分だと思い直させる。
国立博物館では、「博物館でお花見を」と云う企画展が開催されていた。
桜にちなんだ、絵画、屏風、着物、陶磁他の作品が、桜のマークで展示されていたが、とても見やすく、工夫された展示であった。
日本人は、昔から、桜は特別の花であったようだ。