想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

地震・津浪予測とインフラの老朽化

2012-04-12 16:06:35 | 社会・経済

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地震と津波の新しい予測が発表され、そのリスクが身近であることに驚かされる。

もともと、日本は地震列島であり、いつ地震があってもおかしくないことは、頭では判っているのだが、このような形で突きつけられると、やはり考えさせられる。

しかし、今回の予測で意外だったのは、津浪の大きさである。昨年の大震災で、津浪の被害が大きく、対策もとられていなことが、明らかになった。

我が家は海岸線から離れているので、津波による直接的な被害の可能性は低いが、日本は、海岸線が長いので、その被害は膨大で、想像がつかない。

市から配布されてきた「防災ハンドブック」を見ると、液状化しやすい地区となっている。

電線他すべて地中に施設されているので、電気、ガス、水道等、すべての復旧には相当時間がかかると予想される。

被害地区が広いので、どこから復旧するか手間取り、復旧の目処がつかず、どこか他所へ行かざるを得なくなるのだろうか。

加えて、インフラの老朽化の問題がある。高度成長期以降、公共投資の拡大が続いたが、それらが老朽化し、更新期を迎えているが、財政難もあり、その計画も曖昧である。

橋、建物、道路他、崩壊するものが多々あるだろう。

実態が明らかになればなるほど、心配の種が増える。

先日、あるところで、地震の話をしている時、「この歳まで生きたのだから」と、あきらめに近い声もあったが、果たして、いつ頃起こるのだろう。

スマトラ沖で、マグニチュード8.5の地震のニュースが流れていたが、日本だけでなく、世界中で地震のリスクが迫っているらしい。

一日、一日を楽しく、有意義に過ごすことを心がけるしかなさそうだ。

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