◇ この一週間から十日くらいの間、例年にないバラの花数に、大げさですが目を見張るような毎日でしたが、昨日の雨を境にそのピークを過ぎたような気がします。
一季咲きのオールド・ローズは満開を過ぎて散り始めていますし、それ以外のバラは蕾の多いのもありますが、一番花としては花の数が少なくなりつつあります。
これから先は次第に緑の割合が目立つ庭になってきますが、四季咲きバラの二番花に向かって、花後の剪定などの作業が必要になって来る頃です。
気がつけば、今日は二十四節気の小満、これまでのからっとした爽やかな暑さとは少し違って、やや蒸し暑さまで感じられるような陽気の季節になってきました。
□ 東を向いたら、朝の日差しが強烈に降り注ぎます。
アーチの側面に誘引のバラとクレマチスに、
手前の鉢植えのバラが加わりました。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
□ 日当たりの好いアーチの側面で、
年々株は大きくなり、それにつれて花数も着実に多くなりました。
□ クレマチス テキセンシス系 プリンセス・ダイアナ
(Clematis texensis 'Princess Diana')
バラに比べてクレマチスの方は、まだあまり目立ちません。
葉の食害が若干目立ちますが、大きめのアオムシを見つけました。
□ もう一方の真っ赤なバラ、朝は昨日の雨の名残がありました。
2個目の蕾が大きくほころんで来ました。
□ ヒースクリフ
(Heathcliff S 2012 D.Austin England)
正真正銘の真っ赤なバラです。
□ このバラとして庭で初咲き一番乗りの花、ここまで開花しています。
□ 山紫陽花のそばで、サーモン・ピンクのバラの開花です。
□ ジュビリー・セレブレーション
(Jubilee Celebraition S 2002 D.Austin England)
□ やや半日蔭の場所に鉢植えです。
例年より若干遅れて開花して来ました。
□ 山紫陽花は「伊予手鞠」です。
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
□ 遅咲きのバラ、これから淡いピンクのかすかに挿した白い花が見られます。
□ 地上2~2.5m辺りでは、深紅のバラが次々に開花しています。
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
咲き進むとこのように花が紫色に変化して来ます。
こんなところも魅力の薔薇です。
□ クレマチスを誘引している、眩しいまぶしいウッド・フェンス。
大輪の芍薬が咲いています。
□ ビチセラ系のクレマチスに蕾が見え始めました。
□ バラの二番花とのコラボが楽しみになって来ました。