折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

「南国の薔薇」を思い起こしたり ~ 猛暑の夏のバラ ~

2013年07月20日 22時37分20秒 | 小暑

◇ とにかく毎日うんざりというか、げんなりというか、梅雨明けしてからというもの、もう16日間連続して真夏日(うち一日は35度以上の猛暑日)が続いています。

  先日まで孫娘が帰省していて、その間は暑いなりにも相手をしているだけで、暑さも疲れも吹っ飛ぶところがありましたが、帰ってしまってからは残るは暑さと疲れと…。

  疲れと言えば、積年の疲れか先月の生活習慣病検診でひっかかりまして、これまで数値では健康そのものでしたので、精密検査の結果シロと出るまで若干心配もしました。

  気がつけば夏色したバラが数輪咲いていて、このオレンジ色のバラで、ふとヨハン・シュトラウスのワルツ「南国の薔薇」を連想(+オーストリアへの憧れ)してしまいました。

 

                                                       2013年7月17日

□ レディ・エマ・ハミルトン (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

「南国の薔薇」って、こうした情熱的な花の色を連想します。

 

 

□ 三日前、孫が戻って行った朝に咲いていたバラです。

 

                                                7月20日

□ 5月の一番花とは、ずいぶん様子が異なる印象があります。

 

  

□ オーストリアの人々にとって、「南国」とはやはりイタリア辺りのことでしょうか。

そう言えば、元日のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで飾られる美しい花、

あれはイタリアのサンレモから送られて来るそうです。

この美しいワルツは、最近では2009年1月1日のコンサートで演奏されました。

 

                                   7月17日

□ 3日前はこんな蕾でしたが…。

 

                                                7月20日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

猛暑に花びらの縁がやや傷んでますが、淡いピンクがきれいです。

留守していた6月には、結構まとまって咲いていたらしいです。

 

                                                        7月20日

□ 新枝咲きのクレマチスもわずかに咲いているのみです。

 

  

□ クレマチス ビチセラ系 ペンドラゴン (Clematis viticella 'Pendragon')

 

                                   7月18日

□ 葉は常緑性のクレマチス「アップル・プッロッサム」のものですが、

これとは別の品種のクレマチスが、わずかに咲いています。

 

□ クレマチス テキセンシス系 プリンセス・ダイアナ

(Clematis texensis 'Princess Diana')

今年は強剪定をしていませんので、今シーズン最後の花です。

 

  

                                                          7月17日

□ クレマチス ヘラクレイフォリア系 サンダー (Clematis heracleifolia 'Sander')

今はこのクレマチスが最盛期のようです。

 

                                       7月20日

□ バラやクレマチスの株元では、ホスタの花が咲き始めました。

 

コメント (10)
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