折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

まだ少し早いようで…。

2009年03月08日 22時07分20秒 | 啓蟄
           □ ラナンキュラス(Ranunculus asiaticus)
             キンポウゲ科キンポウゲ属の耐寒性多草
             バラと見間違うほどの、美しい花が咲きました。

               
              □ ミニバラ・オプティマ「チュチュ」
                今咲いてる唯一のバラ、四姉妹です。

◇ なかなか気ばかり焦っているようですが、指のケガの回復はボチボチです。
  指先を使う庭の仕事の再開はまだ早いようで、当然ながら、はかどりません。
  バラの冬作業がおおかた終わっていてよかった、そう思うようにしています。
  冬剪定で枝を落としたバラも、新芽が順調に育っています。

       
            □ リビングの私の席からの光景。
              ビオラのハンギング、オレンジ色が、
              この画像よりも暖かく鮮やかです。

       
       □ ノック・アウト(Knock Out/F/1999/J.W.Radler/USA)
           リビングからの視界のど真ん中になります。
           若芽が順調に生育しています。

       
              □ クイーン・オブ・スウェーデン
           (Queen of Sweden/S/2004/D.Austin/England)
                リビングの視界からは右端です。
                同じ日に剪定したのですが、
                新芽の生育度がこうも違います。
                向こうは、ローズマリーのブッシュです。

       
                 □ パット・オースチン
            (Pat Austin/S/1995/D.Austin/England)
               蕾を付けるのも早そうな勢いです。

       
                □ レディ・オブ・メギンチ
           (Lady of Megginch/S/2006/D.Austin/England)
                 今シーズンの大苗の鉢植えは、
                楽しみ以外の何物でもありません。

◇ 昨日、今日と風の冷たい週末でした。
  スギ花粉の飛散もこちらではピークを越えつつあると、予報では…。
  どおりで、今日はくしゃみの数が激減したと思います。
  庭に出ていても、目のかゆみさえ覚えませんでした。

       
             □ ボタン (Paeonia suffruticosa)
               ボタン科ボタン属の落葉低小木
               春の訪れを正真正銘に感じます。

       
                □ 沈丁花(Daphne odora)
             ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木
                早春の香りが漂い続けます。

◇ 気になっていた、つるバラのアーチ。
  ようやく据え付けましたが、考えていた場所と違うところに…。
  今はアンバランスですが、来年、再来年を楽しみに待つことにします。

       
             □ 東側から南側を見たところです。
       アーチに誘引しているのは「ピエール・ドゥ・ロンサール」
       (Pierre de Ronsard/LCl/1988/M.L.Meilland/France)
       反対側から「フォールスタッフ」(ER)は来年以降ですが…。

    


     □ 近くのクレマチス・シルホサ系「ウィズレイ・クリーム」
       これがめちゃめちゃに伸びるは、ピエールにからむは…。
       ついでにクレマチスもアーチに誘引!? 来週考えます。

◇ ただ、右手親指の傷の痛みが結構残っていて、思うように行きません。
  特にシュートをひもで結ぶのが、思いのほか難関で、これ以上は諦めました。
  ケガがもっと回復して、痛みなく瞬時に力が出せるようになってからの話です。

               
                □ フラウ・カール・ドルシュキ
         (Frau Karl Druschki/HP/1901/P.Lambert/Germany)
          アーチの横、シュートの一つは二階を目指してます。
          ピエール・ドゥ・ロンサールも一本誘引しました。
          親指が使えないと、ひもが思うように結べない。
          思い知りました。。。

       
        □ 挿し木のうち、順調に育っている(はずの)ロットです。
          葉っぱが千枚になったら、千葉に出荷します…なぁんて

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4 コメント

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早く千枚になぁれっ♪ (milky)
2009-03-09 21:15:28
折節さん、バラの葉の展開がさすが早いですね~!
びっくりしました。いつもこの春先にひきはなされるんですよね~
やっぱ九州はええなぁ~
伸びているクレマチスも期待大ですね!

例のもの、注文なさったんですね(^m^)
お互いこれからバラが咲いちゃって咲いちゃって、これでもか!ってほど咲いちゃって、笑いが止まらなくなりますよ~
あーーーー、楽しみですね~(笑)

うちんちには今朝届きました、明日もっちろん土にせっせと施しますぞよ♪♪(o=゜▽゜)人(゜▽゜=o)♪♪ルンルン
返信する
週末には届くでしょう♪ (折節)
2009-03-09 21:48:03
milkyさん、こんばんは♪

バラ科の桜の開花予想が、こちらは3月18日だそうです。
今日は午後から雨でしたが、木曜金曜辺りが暖かい雨になりそう。
桜の蕾が、おそらく一気に膨らみそうです。

欧州随一の農業国でもある仏蘭西からの輸入品、
試してみる価値があると踏みました。
固型(?)と液体の両方を注文しましたので、
朝でも昼でもバンバン使います。

うちの庭なら、バラとボタンのように、いわゆる「肥料食い」
その効き目をよく見てみましょう。
挿し木も葉っぱ64枚どころか、千枚漬けになるくらい、使いますもんね。

バラは、これまでの春よりもおそらく生育が早いですよ。
画像はほんの一例です。
もちろん、早咲き、遅咲きの特徴も出ているようです。
返信する
凄いですね~! (りこぴん)
2009-03-09 22:09:44
ラナンキュラスも素敵ですけど
沈丁花の真っ白ってのも珍しくないですか?
あまり見かけません。
バラのアーチいいですね。
羨ましいな~。和風の庭にはアーチは不向きですもんね~。
ヨーロッパに行くと必ずバラやクレマチスや葡萄が玄関先に絡ませてあってあれが憧れなんですけど。。。
ところで、我家の鉢植えのバラ1月に植えつけて
新芽も出始めやれやれと思っていたら
一つ最近その新芽が縮れてきて枝もシワが寄ってきて萎れ始めました。何ででしょう?
最近の長雨で根腐れでしょうか?
何かわかりましたら教えてください。
明日あたり抜いてみようと思います。
返信する
根付いていない可能性があります。 (折節)
2009-03-10 00:14:32
りこぴんさん、こんばんは♪

雨の中、日帰りの職場旅行(世に言う、出勤)をしてきました。
あと4日でお休みというのが、うれしい限りです。

バラのアーチは、190cmの高さのもので、
HCの安いのから2番目のを買いました。
やっと組み立てたのですが、使うのはほとんど左腕でしたので、
今度は筋肉痛で、どうなることやら…。
この冬(年末)にもう一つアーチを置こうと考えてます。

それで、バラの件ですが、根腐れとまでは行かなくても、
根付いていないか、根が動いてなくて(白く細い根が出ていない)、
水分を吸い上げていない可能性があります。
もしくは、根元が折れていたり、腐りかけていたりとか…。
可能性は低いですが、考えられます。

もともと、根が弱かったのかもしれません。
私はおととしでしたか、経験がありますが、
新芽や枝が同じ様相でした。

別の土に植え替えたら、復活するかもしれません。
私のケースは、根に目立つ病気もなさそうでしたが、
結局復活しませんでした。

イングリッシュローズって、そんなもんかいなと、
野口英世さんが3枚分、あきらめ半分、ムカムカ半分でした。

私がこの冬、ダメもとで挿し木、接ぎ木をしたのも、
そんなアクシデントがあったからなんです。

いずれにしろ、根っこをよくご覧になってみて下さい。
復活をお祈りしています。
返信する

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